3150FIGHT

初期の3150ファイト感満載!亀田大毅のBENKEI FIGHTに注目

torajiro

ボクシングファン歴25年。プロボクサー歴3年。ボクシングブロガー歴2年。一人でも多くのプロボクサーの戦った証をネット上の記事として残していきたいと思いブログを開設。

2024年2月23日(金)に興味深い興行が開催されます。

その名も『BENKEI FIGHT vol.1』

BENKEI=弁慶

浪速の弁慶亀田大毅氏が手がける興行の第一弾。

3150FIGHTが3150ファイトとして産声を上げた初期のテイストが詰まり、3150ファイトクラブ出身ボクサーも多数参戦する興行の見どころを紹介します。

この興行、好戦的でめちゃくちゃ打ち合う選手ばかりが参戦している昭和のボクシングバリに熱い対戦カードが目白押しです。

BENKEI FIGHTどうやら3150チャンネルで配信もありそうです!

2024年2月23日(金) 14:00配信開始!!

3150ファイトクラブ2期生トランクスこと田尻浩司は引き分けた相手と再戦

第1試合目は3150ファイトクラブ2期生のトランクスこと田尻浩司選手が登場。

対戦相手はWozジムの小西康平選手。

前戦で引き分けた両者による再戦。

トランクスは攻撃力はあるもののディフェンスには難あり。

毎試合倒すか倒されるかの激闘が魅力。

この試合もスタートからノンストップの打ち合いが期待されます。

ふなっしーはKO負けからの再起戦

2022年度新人王西軍代表のふなっしーこと船橋真道選手は前戦3150FIGHT SURVIVAL vol.8でKO負け。

空手出身のふなっしーは左ガードの低さを狙われがちですが、徐々にボクシングに順応。

前回はKO負けしたものの、着実に成長を遂げています。

対戦相手の中原博斗選手はユーリ阿久井政悟選手の世界奪取で湧く倉敷守安ジム所属。

過去に3150 FIGHT vol.3のリングに上がり、当時3150FIGHTの申し子として将来を期待されていた朝倉雅也選手と対戦して勝利しています。

今回がB級初戦ですが自力のある選手。

注目好カード!! 伊集院嵐(KWORLD3) VS 山名生竜(HKスポーツ)

両者ともに3150ファイトクラブ出身選手ではないですが、伊集院嵐選手は3150ファイト vol.0の頃から3150FIGHTのリングに上がる常連ボクサー。

元々はSFマキジム所属でしたが、2023年にKWORLD3ジムに移籍。

気持ちと下半身が強く直近の試合は2連続KO中。

そして対戦相手のHKスポーツ山名生竜選手はハンサムな2021年度新人王西軍代表ボクサー。

こちらも直近の試合は2連続KO中。

どっしりした伊集院選手に対し、キレのある左を持った山名選手。

どちらの武器が上回るか!?

序盤なら山名選手、中盤以降は伊集院選手という予想です。

マジスカ小坂の連敗脱出なるか!?

おもしろリングネーム緩いキャラとは裏腹な左ストレートを持つマジスカ小坂。

KWORLD3ジム移籍当初は注目されていましたが、現在3連敗。

キャラは良いのでここらで一発かまして再浮上に期待。

対するディアマンテジムの福濱統我選手がこれまたハートの強いファイター。

序盤から攻めて出るであろう福濱選手に対してマジスカ小坂がどう出るか!?

サモアが西日本新人王決勝以来の再起!

サモアことKWORLD3ジムの檜皮田知也選手は3150ファイトクラブ出身選手の中で最も注目していた選手。

日本拳法出身でフィジカルが強く、ボクシングに順応すれば絶対化けると予想していた選手。

しかしプロ入り後は連勝を続けるも本来持っている力が出せていない(ように見える)試合が続く。

4戦目でようやく初KO勝利で突破口を掴んだサモアは2023年の西日本新人王トーナメント決勝でアマキャリア豊富な宮川竜成選手と対戦。

ちょっと実力差あるかな??

と思った試合は蓋を開けてみたらダウン応酬の大激闘。

情報絶ってBOXING RAISEの配信を待って視聴していた僕もサモアがダウンを奪った場面では思わず腰が浮きました。

という素晴らしい試合をして2対0の判定で敗れたサモアの再起戦になります。

対戦相手の新井志道選手がまた良い選手なんですね。

北九州は黒崎KANAOジム所属の新井選手もまたサモア同様に強靭なフィジカルを持ったファイター。

フィジカルの強いファイター同士のどつき合い。

BENKEI FIGHTの名に恥じぬ素晴らしい試合になるでしょう!!

火消しの鉄人岩﨑圭祐はハズレなしのファイター五十嵐春輝と対戦

難敵相手に2連敗中のSフライ級ランカー岩﨑圭祐選手の魅力は豊富なスタミナと機動力。

最初から最後までフットワークが衰えず、上下にキレのあるパンチを打ち分ける元消防士、火消しファイターの岩﨑圭祐選手。

以前カジサックにちょっと似ているとこのブログで紹介したところ、すぐに反応してくれた岩﨑選手。

毎試合が激闘の岩﨑選手が対するはこれまた毎回激闘の2022年度東日本新人王五十嵐春輝選手。

五十嵐選手も岩﨑選手同様に良く動き手数を出すハートの強いボクサーです。

同じ持ち味を持つ両者の対戦は熱い試合になること間違いなし。

お久しぶりのヒロキングがメインを飾る

BENKEI FIGHTのメインを飾るのはヒロキングこと福重浩輝選手。

北九州のヤバいやつ加藤亜礼史選手に敗れて依頼の再起戦。

強気なキャラに強気なボクシング。

アンチが絶対多いヒロキングが記念すべきBENKEI FIGHT vol.1のメイン。

同じようにアンチの多かった亀田大毅氏の冠興行に相応しいメインイベンターでしょう。

対戦相手の山下玄輝選手は4勝4敗2分の戦績。

戦績自体は平凡と言えば平凡ですが、2021年度の新人王トーナメント西軍代表。

敗れた4敗も強敵相手に喫したもの。

ヒロキングは油断出来ない、というか前回と同じでは負けるであろう強敵。

まとめ

以上、亀田大毅氏の冠興行BENKEI FIGHT vol.1の見どころでした。

大ちゃんは2階級制覇したとは言え、負けても防衛騒動で国内での活動の道を経たれ、その後の怪我でキャリアを全う出来ず。

現役時代のガッチリガードからのカウンターに強気な発言からの試合後の熱唱。

アンチの非常に多かった選手でしたが、僕はあの一線超えた感じが大好きでした。

こうして形を変えてまた大ちゃんがボクシングの世界に戻ってきたことは自分としては嬉しい。

BENKEI FIGHTからかつての大ちゃんを超えるような突き抜けたキャラが登場することはあるでしょうか!?

vol.1が無事成功に終わることを祈ります。

BENKEI FIGHTどうやら3150チャンネルで配信もありそうです!

2024年2月23日(金) 14:00配信開始!!

視聴数が伸びればいずれはABEMAでの配信もあるかも!?

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