俳優の木幡竜こと木幡竜一氏が大橋ジムの新トレーナーに就任したことが報じられました。
「アバランチ」や「忍びの家」など多数のドラマに出演と紹介されていましたが、
僕が紹介したい木幡竜氏の凄さはそこだけじゃない!!
ということでいかに木幡竜こと木幡竜一トレーナーがヤバい人物かを紹介します。
レジェンド・オブ・フィストでドニー・イェンのラスボスとして登場
香港映画界のスーパースター、ドニー・イェン氏をご存知でしょうか。
ブルース・リーの師、イップ・マンを演じた映画が日本でもヒットした世界的なアクションスターです。
ボクシングネタですと、あのマイク・タイソン氏とも映画の中でアクションを繰り広げたことがあります。
「イップ・マン3」のタイソンとのバトルシーンは鳥肌ものでした。
そんなスーパースタードニー・イェン氏が主演した映画、「レジェンド・オブ・フィスト」(ブルース・リーの「ドラゴン怒りの鉄拳」のオマージュ的な作品)にてラスボスとして立ちはだかったのが木幡竜なんです!!
しかもその役名は力石大佐!!
アクションシーンはめちゃくちゃ格好良く、更にボクサーとして磨き上げてきたフットワーク、ダッキングも随所に見られます。
こんなやべー奴が大橋ジムのトレーナーに!?
こりゃえらい事になった。
不器用な元ボクサーを演じた『生きててよかった』で見せたリアル
木幡竜氏の代表作と言えば「アバランチ」や「忍びの家」もありますが、何といっても元ボクサー役を演じた「生きててよかった」。
- 自身も元ボクサーである木幡竜氏。
- ボクサーのセカンドキャリアがうまく行かないのは何故だろうといつも思っていた木幡竜氏。
木幡氏が演じた引退後をうまく生きられない元ボクサー「楠木創太」。
打ち合いを信条に人気を博すも最後は長年のダメージの蓄積によるドクターストップ。
引退して結婚するも仕事はうまく行かず壁にぶち当たる日々。
そんな中、ファンを名乗る人物から地下格闘技への誘いを受けて、、、
といったあらすじなのですが、この映画は完全にドラマを超えてリアル。
「生きててよかった」は2022年に観た映画の中で最高傑作でした(スラムダンクも良かったけど、それ以上)。
今後の人生でこんなにも刺さる映画に出会うことはもうないのだろうなと思っています。
ネタバレなしの感想は以前書いたので良かったらそちらもご一読ください。
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まとめ
アマチュアで横浜高校ボクシング部主将。
中央大学ボクシング部の副将を務め。
大橋ジムでプロデビューした木幡竜一氏。
その後に海を渡り中国でドニー・イェンのラスボスに。
逆輸入俳優として日本でも活躍。
主演映画の「生きててよかった」でボクサーの生き様を魂の演技で体現。
そして何と今度は大橋ジムのトレーナーに就任。
今後は後楽園ホールで木幡竜一氏を見かけることもあるのでしょう。
その日が来ることを楽しみにしております。