こんにちはtorajiroです。
オンラインサロンや「えんとつ町のプペル」で活躍中の芸人西野亮廣さんがトラブル続きという報道を目にしました。
プペル美術館が建設中止となり、オンラインサロン会員は激減と、トラブル続きだけど、相方のカジサックさんにはその影響は出ていないといった内容の記事でした。
なんか嘘っぽい記事だったので報道の真偽を確かめてみました。
プペル美術館は建設中止ではなく計画変更
まず初めにプペル美術館という建物を西野さんは自分の地元兵庫県川西市に建築する計画を立てています。
こちらは過去にクラウドファンディングも実施し、6,000万円を超える支援を集めています。

この計画が中止になった事で6,000万円を返金しているという報道も流れており、それらを鵜呑みにするとそりゃ大変なトラブルだとなります。
では実際のところはどうなのでしょうか??
深く(実際は軽く)調べてみたところ、計画中止計画中止と囃し立てていますが、実際のところは計画変更のようです。
元々美術館を建設予定だった場所にアパートを建てて町を作り(既に土地は購入)、その町の先に美術館を建設するという計画になった様子。
確かにポツンと美術館があるよりも、プペルテイストの町があって、その中心に美術館があるような設計の方がテーマパーク的で面白そうだなと思います。
しかもアパートという事は実際にその町に人が住むんですよね。
実際に人が住んでいるテーマパークがあって、その中心に美術館がある。
ただ美術館を建設するよりもインパクトはありそうです。
元からそっちの計画だったら自分もクラファンで支援したかも(しないかも)。
当初案より魅力的な計画に見えますが、それでも6,000万円は返金なのでしょうか??
これも調べて見ると全額返金した訳では全然なくて、支援者には計画の遅延を説明し、希望者には返金対応をしているという事でした。
クレームも殆どないそうです。
ま、そうだろうな。
クレーム言うような人はそもそも支援しないでしょう。
会員激減でオンラインサロンランキングから消えた??
続いてオンラインサロンですが、会員が3万人以上減ったとか、とにかくサロン会員の激減が話題になっていますが実際のところはどうなのでしょうか。
西野亮廣さんのオンラインサロンはピーク時には会員が7万人を超えていました。
それが4万前後まで減り、今はなぜかランキングからも名前が消えています。

数字の事が色々言われるので非公表にしたのかも知れません。

こっちで見ると1位なのに会員は一名!?。やっぱ公開止めたのでしょうね。
またこれで色んな憶測を呼びそうですが、今も4万人弱程の会員がいる事に変わりはないでしょう。
この数字だけ切り取ると「3万人も会員激減して大変だ、ピンチだ!!」と言う風にも見えます。
ですがオンラインサロンランキングで見ると2位(西野亮廣エンタメ研究所がランキングから消えたので今は1位)がオリラジ中田敦彦さんの「PROGRESS」で会員は5,067名。会費は「西野亮廣エンタメ研究所」と同じ980円。
会員が3万減ったと言っても2位以下をぶっちぎりで引き離し首位を独走状態だったのです。
「西野亮廣エンタメ研究所」の会員推移を見ると2018年の時点では会員はまだ1万8千人台。
そこからビジネス書やプペルバブルでわずか2年の間に会員が7万人台を突破。
この上がり方をみても一過性のバブルで維持困難な数字だった事は明らかでしょう。
オンラインサロンでの地位は不動
バブル時の会員7万人と比べたら激減とも見えますが、実際のところは一過性のバブルは過ぎたけれども一人勝ち状態に変わりはありませんでした。
そういったところは切り捨てられて会員激減という点だけにスポットを当てられるのは人気者(アンチ多し?)ならではの悩みでしょう。
会員減ったとは言え、4万人なら×1,000円で月4千万円ですか。ここから諸経費は引くとしても毎月とんでもない額が入ってる訳ですね。年間だと5億近いのか、、、
オンラインサロンのみでそんだけ稼げててもトラブル続きでピンチとか書かれてしまう西野さんはどんだけ嫌われているのだろう(笑)。
まとめ
今回の記事のまとめです。
- プペル美術館は建設中止ではなく、計画変更。既に追加の土地も購入しており、計画は継続中でした。
- クラファンで集めた6,000万円の返金という話も、事情を説明して返金にも応じてはいるが実際に返金を求める方は殆どいない様子。
- オンラインサロンの会員激減もバブル期と比べれば確かに激減しているけれど、他と比較すればダントツぶっちぎりの会員数を誇っている。
実際のところは特に問題なくても、次から次に揚げ足取りのような記事が書かれてその記事が1人歩きしてしまっているようです。
おそらくですが、熱狂的なファン層を考慮したら西野さんのオンラインサロンは今後も会員が減ったとしても2万人の水準はキープ出来るでしょう(根拠はないけど)。
であればここは一つ、揚げ足取りをされるようなオンラインサロンの会員数を非表示にしたように、オープンな情報公開は最小限にして風評被害に振り回されるような環境は排除していった方が良いのかなという気がしました。
「えんとつ町のプペル」は続編があるという噂もありますが、続編が出るなら次はもっと低学年の子供達にも喜ばれるような映画になると良いなと個人的には思っています。
我が子達は絵本には皆感動していたのですが、映画は小学校高学年の長女は感動していたけれど、低学年の子供2人はつまらな過ぎて泣いてしまいました。
アニメ映画でつまらな過ぎて子供が泣いたのはプペルが初めてでした。
大人からは一定の評価を得た作品で、そこからのシフトチェンジは難しいかも知れませんが、ディズニーを超える上で、もうちょっと子供受けも狙ったテイストになると尚良いのかなと外野から好き勝手言わせていただきました。
でも、子供受けを意識すると下手したら大コケするかも知れないし、難しいところですよね、、