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竹原テレビのしゅんくんがプロで活躍中!アマチュア時代の経歴が凄い

torajiro

ボクシングファン歴25年。プロボクサー歴3年。ボクシングブロガー歴2年。一人でも多くのプロボクサーの戦った証をネット上の記事として残していきたいと思いブログを開設。

こんにちはtorajiroです。

竹原テレビスタッフのはずが数々のスパーリング動画に登場し、

いつの間にかプロボクサーになった竹原テレビMC のしゅん君

このしゅん君が2022年11月30日「Fighting bee.22」でプロデビューしました。

デビュー前から既にT&Hジムの看板選手のような知名度のあったしゅんくん選手に今回はスポットを当てて紹介します。

2024年は新人王トーナメントにもエントリーしているしゅん君のプロボクサーとしての活躍にも注目!!

竹原テレビのしゅん君とは?

しゅん君は竹原テレビでMCを担当している方で、普段は動画の司会進行役。

なのですが元トップアマで活躍していた実績があるため徐々にスパーリング企画でリングに上がる機会が増え、

  • 数々の素人
  • 格闘家
  • 元チャンピオン
  • 現役選手

等々とスパーリングを行なってきました。

自分もそうですが、視聴者側からすると、

MC役の方がリングに上がってあっと驚くハイレベルなパフォーマンスを見せる!

というギャップ感がたまらずまた次も観たいと思ってしまう。

そうした視聴者からのニーズにも押されてしゅんくんは気が付けばプロボクサーになることに。

アマチュア時代の華麗なる経歴

しゅんくんのアマチュア時代の実績は相当なもの。

しゅんくんの華麗なるアマ時代

  • 戦績:30戦16勝14敗
  • 東京農業大学で関東大学1部リーグ戦優勝
  • 2008年度全日本ミドル級ランキング5位
  • 2009年度全日本ミドル級ランキング7位

井岡一翔選手も在学していた東京農業大学の黄金期のミドル級を支えていたのがしゅんくんです。

更にポリスボクサーの杉田ダイスケ選手も農大の同期。

竹原テレビでガチスパーをやっていました。

ちなみに2009年度、しゅんくんが全日本ミドル級7位だった時のチャンピオンは村田諒太選手でした。

2022年で34歳のしゅんくんは実に10年以上のブランクが。

それでいてあれだけのスパーが出来るのだからトップアマだった頃の実力は相当だったのでしょう。

プロボクサーとしての実力

プロボクサーとしてのしゅんくんの実力ですが、スパーリング動画を見る限りデビュー戦のレベルは超えていました。

デビュー戦同士で対戦の話を持ちかけても相手側が受けないレベル。

ボクシングスタイルに関しては、

  • ガードはそんなに高くない
  • アップライトに構えてパンチを打ち抜くというより当てていく
  • 少し前のアマチュアボクシングスタイル

そんな印象。

過去の動画ですと、まだ練習不足で足が動いていなかったり見過ぎて受け身に回ってしまう場面も。

2022年の夏頃アップされていた野口海音選手とのスパーリングなんかはかなり劣勢でした。

しかしデビュー戦ではしっかり体を作り4Rフルに動けるパフォーマンスを披露したしゅんくんでした。

しゅんくん鈴木輝選手相手にデビュー

しゅんくんのデビュー戦の相手は宇都宮金田ジムの鈴木輝選手でした。

鈴木選手はこの当時勝った試合も負けた試合も全てがKOのキャリア。

敗れた2試合は後に新人王となった時吉選手に喫したもの。

そしてそれを除いた戦績は2勝2KOなので決して侮れない相手でした。

しゅんくんデビュー戦の内容

2022年11月30日(水)リングネーム「しゅん くん」で遂にしゅんくんがデビュー。

ボクサーのリングネームは氏と名がないといけないという点を「しゅん」と「くん」分けるという手法でクリアしたのでしょうか。

試合は序盤からしゅんくんがどこか懐かしいアマチュアスタイルでポンポンとテンポ良くパンチを当てては動くボクシングを披露。

このスタイルで着実にポイントを取りに行く。

鈴木選手は打ちに行くとしゅんくんにバックステップで外されてパンチを返されペースが取れない。

しゅんくんは打っては動いて的を絞らせない展開で試合を優位に進めていましたが、

3R目にややサウスポースタイルになって足が揃ったところに右をもらいダウン。

これでポイントは五分になるが、

最終ラウンド疲れは見せつつも序盤から良く機能していた右アッパーが冴えてポイントを取り、

38対37の判定で辛くも勝利。

鈴木選手はしゅんくんに先手を取られ、

打ちに行っても外されて打ち終わり狙われ、

自分のやりたいボクシングが出来なかったように見えました。

外から見ている以上にやりづらさを感じていたと思います。

この試合は会場観戦出来なかったので三倍目ひかるさんのYouTubeチャンネルで視聴しましたが、

竹原慎二の編集部屋にダイジェストがアップされています。

しゅんくんデビュー2戦目はあしたのジョーメモリアルに登場!!

デビュー戦は危ない場面もあったしゅんくんですが、

デビュー2戦目はABEMAの中継も入り但馬ミツロ選手も参戦する注目の興行「あしたのジョーメモリアル2023」に登場。

対戦相手はしゅんくんと同じ興行でデビューした1戦1勝1KO、一力ジム所属の山田悠貴選手。

リアルタイムで視聴できない方もABEMAプレミアムなら見逃し配信可能です。

しゅんくんデビュー2戦目の内容

長身の山田選手のパンチは重たそう。

リーチ差はあるがしゅんくんは左ボディジャブを当ててリーチ差を苦にしない。

  • 山田選手はジャブで入った時に右ガードが下がる。
  • しゅんくんはこの隙を逃さず途中からジャブに左フックを合わせる。

冷静に相手のパンチも良く見えていて被弾もない。

2Rに相手のジャブの引きに右フックをカウンターで決めてスタンディングダウンをゲット。

ダメージの残る山田選手を冷静に追い、右からの左フックでレフェリーストップ。

デビュー2戦目は嬉しいTKO勝利となりました。

2024年しゅんくんは新人王トーナメントにミドル級でエントリー

2024年のしゅんくんは新人王トーナメントにミドル級でエントリー!

2022,2023年は赤井英和Jr.赤井英五郎選手が話題と集めたミドル級にしゅんくんが参戦。

2024年のミドル級には水戸黄門の角さん役で有名な伊吹吾郎氏のお孫さん伊吹英五郎選手もエントリーしています。

今年の新人王もミドル級が盛り上がりそうで何よりです!!

まとめ

「竹原テレビのMCなのにボクシングの実力を買われプロボクサーになる。」

なかなか面白い展開でプロデビューしたしゅんくん。

しゅんくんを取り上げたこの記事も継続してアクセスが集まっており、

世間のしゅんくんに対する関心の高さを感じます。

2023年にキャリアを積んで満を辞して2024年にミドル級で新人王トーナメントにエントリー。

全日本を獲得する可能性は十分あります。

新人王トーナメントが大好きなtorajiroは会場で観戦しているでしょうが、

新人王トーナメントは東の決勝や全日本決定戦はU-NEXTで配信されます。

U-NEXTなら安く視聴する方法もありますので是非新人王を観戦してみてください!!

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