ボクシングニュース

主役は誰だ!?ボクシングトリプル世界戦勝敗予想【7.20U-NEXT BOXING.6】

torajiro

ボクシングファン歴30年。プロボクサー歴3年。ボクシングブロガー歴4年。一人でも多くのプロボクサーの戦った証をネット上の記事として残していきたいと思いブログを開設。Xも投稿していますのでフォローいただけると嬉しいです。

2026年7月20日(月祝)はボクシングトリプル世界戦。

  • 増田陸と比嘉大吾が争うWBA世界バンタム級王座決定戦。
  • リヤドシーズンの悲運を乗り越えた寺地拳四朗がWBO世界Sフライ級王座決定戦へ。
  • WBC世界Lフライ級王者岩田翔吉が最強の挑戦者を迎え撃つ。

このトリプル世界戦とアンダーカードの試合の見どころと勝敗予想をお届けします。

当日は17:00からU-NEXTで配信スタートです。

WBA世界バンタム級王座決定戦
増田陸VS比嘉大吾は相性加味してサウスポー増田陸有利

WBA世界バンタム級王者な休養王者に堤聖也選手、スーパー王者にバムがいるためこの決定戦自体は正直かなり複雑な心境だが、両者の対戦自体は興味深い。

増田陸選手の最大の武器は言わずもがな、一撃必倒の左ストレート。

ノーモーションでスパーンと切り裂くような左はまさに侍の刀。

4戦連続世界戦の比嘉大吾選手は頑丈な体を持ち、ディフェンス能力も高いが、もらった時にダメージを逃せないガッチリタイプなので過去3戦の世界戦ではいずれもダメージを負いピンチに陥る場面があった。

サウスポーの武居由樹戦では武居選手の強打をしっかりブロックしてダメージを与えていたが、武居選手の左はガードごと壊しにかかる外から飛んでくるタイプ。

それに対して増田選手の左はインサイドと最短距離で打ち抜くタイプ。

ガードは高いが正面を向く傾向がある比嘉選手が12Rの長丁場で増田選手の左をもらわずに戦い抜くのは難しいと予想します。

が、一方の比嘉大吾選手も21勝(19KO)、デビューから15連続KOで倒しまくった時代もあった選手です。

気持ちの波があると言われる比嘉選手ですが、4戦連続の世界戦で高いモチベーションのまま練習を続けてきたことでバンタム級で最高のパフォーマンスを当日見せる可能性も十分あります。

とはいえ相性的な面で勝敗を予想すると増田陸選手かな。

WBO世界Sフライ級王座決定戦
寺地拳四朗VSイスラエル ゴンザレスはハイテンポでバッチバチのどつきあいになるか!?

昨年12月のリヤドシーズンでの突然の試合当日中止という悲劇を乗り越え世界戦のリングに上がる拳四朗選手。

1年前のフライ級王座統一戦はサンドバル選手からダウンを奪うもその後は被弾が目立ち1-2の判定で敗れた拳四朗選手。

身長167cmとサイズの大きいサンドバル選手相手に階級の壁を感じた1戦から今回は更に1階級上げてのSフライ級戦。

イスラエル ゴンザレス選手は長らくSフライ級トップ戦線で戦ってきた好戦的なファイターです。

ボディ攻撃も上手く耐久力もある。

実績で見れば圧倒的に拳四朗選手ですが、サンドバル戦のような被弾しながら打ち勝つスタイルをSフライ級で実施した場合、耐久力が持たないのではないか。

階級を上げるとどうしてもフットワークは落ちるもの。

正直この試合は相当厳しい戦いになると予想しますが、願いも込めて勝つのは拳四朗選手と予想。

その中で最後は拳四朗選手の気持ちの強さ、修羅場で生き残った経験が活きてくると期待します。

WBC世界Lフライ級タイトルマッチ
岩田翔吉VSエリック バディージョは岩田翔吉不利予想

王者に返り咲いた岩田翔吉選手が初防衛戦で迎えるのは18戦無敗のWBC、WBOランキング1位のエリック バディージョ選手。

はっきり言ってこの選手は強いです。

ボンバ、サンティアゴといった技巧派に空転させられた岩田選手。

バディージョ選手は両選手ほど動き回るタイプでは無いけれど、力まず軽いコンビネーションをまとめてスッと動いて被弾しない技巧派サウスポー。

リズム感覚的には「トントントン、スッ、トトン」とリズム良くバランス崩さず淡々と上下に打ち分けてくる。

振り回さないので後半のラウンドに入っても一定のペースは落ちない。

この淡々としたボクシングを岩田翔吉選手が持つ爆発力で崩すことが出来るかどうか。

ボンバ、サンティアゴに敗れた時と比べると岩田選手は更にパワーアップしており、自慢の攻撃力に磨きはかかっていることは間違いない。

しかし過去の空転した残像、相性を考慮すると予想は不利と見ています。

この壁を超えた先の岩田翔吉選手が見てみたい。

この試合に向けた岩田選手のドキュメンタリーもいい感じです↓

秋次克真日本のリングで本領発揮なるか!?

逆輸入ボクサー秋次克真選手は前戦初の日本のリングでプロ発黒星を喫し世界ランキングを大きく落とした。

中盤までは秋次選手の上手さが光る展開でポイント的には問題ないだろうと思っていたが、後半失速。

戦った相手が増田陸選手も苦しめたホセ カルデロン選手だったのも不運だったが、今回はフルラウンドペースを落とさず戦い切って欲しい。

対戦するヘルラン ゴメス選手は17戦14勝(10KO)3敗(2KO)となかなかの好戦績。

KO率の高い選手だが秋次選手は足があってディフェンス能力が高いので被弾は最小限にポイントアウトしてくれるでしょう。

秋次選手には是非再浮上して日本のリングで世界の舞台に上がって欲しい。

東日本新人王Sフライ級 磯部天翔VS佐藤竜冴

U-NEXT BOXING.6のオープニングファイトは東日本Sフライ級新人王予選。

横浜光ジムの佐藤竜冴選手は今年の東日本新人王と予想する選手です。

スピードはさほど感じないが一発一発のパンチが重く、フィジカルで相手を薙ぎ倒すファイター。

しかもディフェンスも良い。

一方の磯部天翔選手も長身で基本がしっかりした選手。

打ち終わりにしっかり動くを徹底しており、真面目で練習熱心な選手なのでは。

B級、A級と上がっていった先は分からないが、4回戦で考えるとオフェンス能力の差で佐藤竜冴選手の勝利と予想します。

まとめ:ボクモバ勝敗予想ほどは安心出来ない危険なトリプルタイトルマッチはU-NEXTで!!

以上、2026年7月20日のトリプルタイトルマッチの勝敗予想でした。

ボクシングモバイルを見ると拳四朗選手、岩田翔吉選手の勝利予想が多数ですが、これはリアルな勝敗予想というよりは勝って欲しいという願いが込められてのもの。

僕も願望でいえば当然両選手に勝って欲しいですが、相手のレベルは高く、拳四朗選手は階級の壁、岩田選手はアウトボクサーとの相性の悪さという懸念があります。

増田VS比嘉も私的な予想は増田選手ですが、どっちに転んでもおかしくない激闘が予想されます。

緊張感のある興行はU-NEXTで17:00からライブ配信されます。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

torajiro

ボクシングファン歴30年。プロボクサー歴3年。ボクシングブロガー歴4年。一人でも多くのプロボクサーの戦った証をネット上の記事として残していきたいと思いブログを開設。Xも投稿していますのでフォローいただけると嬉しいです。

-ボクシングニュース