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【試合速報】5/28 Lemino BOXING武居・力石の結果は!?

torajiro

ボクシングファン歴28年。プロボクサー歴3年。ボクシングブロガー歴3年。一人でも多くのプロボクサーの戦った証をネット上の記事として残していきたいと思いブログを開設。Xも投稿していますのでフォローいただけると嬉しいです。

2025年5月28日(水)武居由樹&力石政法がメインのダブルタイトルマッチの試合速報です。

見どころについては以下↓

Sフライ級6回戦 山田龍斗(大橋) VS スリヤ クライマネ(タイ)

山田選手1Rから気合の入ったパンチを打ち込む。

ジャブとフックでペースを掌握し、左ボディから上を返したところでスリヤ選手ダウン。

そのまま立ち上がれず10カウント!!

興行として幸先の良いスタートが切れた。

49.0Kg契約6回戦 荒竹一真(大橋) VS キティデッチ ヒルンサク(タイ)

サウスポーの荒竹選手はジャブ、ストレートを上下に打ち分け、相手がくればバックステップ。

このバックステップが非常に速い。

1Rにフックで会場をどよめかせ、2Rにはアッパーにパンチのバリエーションを増やしてカウンターの右フック一閃でTKO勝利!!

衝撃のデビュー戦を飾った荒竹一真。

ミニマム級にまた一人ヤバい選手が出てきた。

Lフライ級8回戦 磯金龍(大橋) VS 山本智哉(横浜光)

山本選手は左右に足の位置を変えながらジャブから左ボディストレート。

磯金選手は立ち上がりは様子見かやりづらいのか手数少なめ。

しかし2Rから圧力を強め3Rに左カウンターでダウンを先取。

4R以降自信を持って前に出て強打を振る磯金選手。

山本選手が技アリのカウンターを決める場面もあるが一発の威力の差は大きい。

6R左クロスを被せコーナーに詰めて磯金選手が一気にまとめてTKO勝利。

磯金龍強くなっている。

日本Sフェザー級タイトルマッチ10回戦 奈良井翼(RK蒲田) VS 原優奈(真正)

原選手は丁寧にジャブを突き距離を保ちたいが奈良井選手がワンツーからの返しを決めて上々の立ち上がり。

2R以降も要所要所でワンツーや右を決めて印象の良い奈良井選手。

原選手もジャブは良いが右に繋がらない。

奈良井選手は右を決める上で左ボディジャブが効果的。

4Rも奈良井選手が右を振り抜き連打をまとめる。

5R終了時点でポイントはフルマークで奈良井選手。

7Rにも奈良井選手がパンチをまとめ、ダメージの蓄積した原選手は8Rに力尽きた。

8R最初の右はスリップの裁定もダメージは明らか。

このあとはっきりとダウンを奪いパンチをまとめてレフェリーが試合をストップ。

原選手にとってはショッキングな敗戦だった。

IBF世界Sフェザー級王座決定12回戦 エドアルド ヌニェス(メ) VS 力石 政法(大橋)

1Rは力石選手が前の手を上手く使い上々の立ち上がり。

コーナーに詰まりそうな場面もフックや右アッパーでエスケープ。

2Rヌニェスは圧を強めるが先に手を出すのは力石。

3Rロープに詰めてボディを狙うヌニェス選手は不気味だがしっかり一発当ててエスケープ。

4Rはヌニェスが手数増やしてきた。

5R以降ヌニェス選手がロープコーナーに詰めてパンチをまとめる苦しい展開ながら力石選手も要所要所で左を刺しパンチをまとめる。

10Rに右フックをテンプルにもらい力石選手の膝が揺れる。

厳しい時間が続いたが12Rには右アッパーから左を突き刺さし最後まで果敢に打ち合った。

判定は3対0でヌニェス。

この相手にここまで競ったのは凄い。

次チャンスが来れば世界獲るでしょう。

WBO世界バンタム級タイトルマッチ12回戦 武居由樹(大橋) VS ユッタポン トンディー(タイ)

武居選手左ボディストレートを見せてからの左でいきなりダウンを先取。

立ち上がったユッタポン選手を追加で2度倒し、最後はまとめたところでレフェリーが試合をストップ。

僅か2分の圧勝撃でした。

右が使えない間に磨き上げた左で倒し切りました。

ユッタポン選手も倒されたあと攻めてくる武居選手にパンチを合わせていたが、最初のダウンのダメージが大きかった。

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