ボクシング観戦が趣味なんだけど、趣味をネタにしたブログで収益化は出来るのだろうか??
この疑問に対し、torajiroボクシングブログ2年間の挑戦結果にて回答します。
ファンの総数も決して多いとは言えないボクシングをテーマにしたブログで果たして収益化は出来るのか!?
先に結論を申し上げますと、継続していれば月5,000円程度の収入は趣味レベルでやっていても十分達成出来ます。
収益でみるとそんな感じですが、派生した収入も増えましたし、それ以上にたくさんの選手やファンから感謝の言葉をいただき、人生感変わるレベルで日々が輝く結果となりました。
本記事ではブログ挑戦の結果と、知識がなくても簡単に始められるブログの開設方法を紹介します。
ボクシングブログを始めたスタート地点の状況
僕がブログを始めたのは2021年の4月頃。
当初は何故ブログを始めようと思ったのか自分でも理解に苦しむようなスタート地点でした。
ブログを始めた時の状態
- サーバー→知らん
- WordPress→存在は知っているが触ったことはない
- Google AdSense→知らん
- アフィリエイト→なんか詐欺っぽいイメージ
- X(Twitter)→やってない
この状況から色んなサイトを参考にしながらブログを立ち上げるのは相当大変でした。
- サーバー申し込んで一旦離脱
- お名前.comでドメイン取得してまた離脱
- WordPressインストールした後よく分からずまたまた離脱
バラバラとネットに掲載された情報を集めながらつぎはぎでブログ作成を始めたので苦労しましたが、後からもっと簡単にブログを始められる方法も知ったのでそちらは後ほど紹介します。
ようやく立ち上げたブログもどうやって書き始めたら良いか全くわからない!!
こんな状況でボクシングネタのブログ書き始めても、
- 下手くそな文章書いて逆にボクシングと選手の評価を下げてしまうのでは??
- ファンから怒られしまうのではないか??
という懸念があったので、いきなりボクシングネタに踏み込むのではなく、当初は雑記ブログとして初めました。
ある程度文章を書く練習を積んで自然と文章が書けるようになったところから、徐々にボクシングネタの記事を書くようになって現在に至っております。
ボクシングブログ1年間のPV総数
2022年は本格的にボクシングネタでブログを書くようになった1年目。
2022年の年間のグーグルアナリティクスによるPV数(ページビュー数)は11万でした。
平均すると月のアクセスは1万弱というところ。
ちなみに雑記ブログで始めた当初は月のPV数が50とか、完全独り言状態でした。
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そして少しずつスキルを身につけて臨んだボクシングブロガー2年目の2023年。
2023年の年間のグーグルアナリティクスによるPV数(ページビュー数)は249,032。
1年間でアクセス倍増以上の結果は出すことが出来ました。
成功しているブロガーさん達がブログを始めて数ヶ月でアクセス大爆発しているのと比べれば、
「そんなもんか、、」
とも思えるかも知れません。
だがしかし、、
24万って東京ドーム4個分以上。
東京ドームを4度満席にする以上のアクセスがあったのだから良くやったと思います(自画自賛)。
しかもボクシングというニッチなネタで。
アクセスの多かった記事は!?
PV数で見るとボクシングファンの枠を超えて知られた選手に関する記事はアクセス数が増えやすいです。
- 井上尚弥
- 那須川天心
こうしたビッグネームは強いですが、検索キーワードで上位を取るのもまたハードルが高くなります。
当たる時とハズれる時の落差が激しいのもまたビッグネームで記事を書く際の特徴と言えます。
この他に僕のブログですと、以下のキーワードで上位表示される記事があり、アクセスを集めています。
アクセスを集めるキーワード
- 3150ファイト 試合結果
- ゆたぼんボクシング
- リング禍
- 竹原テレビ しゅんくん
- ネクストモンスター
他にも瞬間的にアクセスを集める記事はありますが、時事的なネタは落ちるのも早いです。
検索ボリュームがあるキーワードで上位表示されると継続的にアクセスされるようになるのでブログとしては安定します。
月々の収益はどれくらい??
さてさてここまで自分を持ち上げておいて肝心の収益。
これに関しては収益化という面ではかなり寂しい数字ではあります。
月の収益はGoogle AdSenseが中心で、標準的な月で5,000円程度。
多い月で最大で20,970円。
そこまで多くの収入にはなっていませんが、会場観戦費の足しにはなっています。
ブログの収益としてはこの程度。
ただ、これに加えてブログ運営で身に付けたスキルでウェブサイト制作等にいくつか携わるようになり、広告費以外の収入も得られるようになりました。
そうした収入も合わせると月3〜4万程度の収入になっています。
冒頭でも触れましたがブログきっかけで交友関係が増えたのは何よりの財産です。
ついでに開業届も出して、観戦費を取材費名目で経費として計上すれば多少の節税効果もあります。
ブログ開設同様、開業届なんて絶対無理と思いましたが、やってみたらビックリするほど簡単でした。
ど素人でもブログの収益化は意外と簡単!!
全くゼロの状態から年間24万以上のPV数が集まるブログまで成長させて一番に思ったことはこれ↓
他のボクシングファンや選手の方々がブログ立ち上げたらもっとアクセス集められるはず!!
決して自分を卑下しているわけでも謙遜しているわけでもなく、心の底からそう思っています。
SNSでたくさんのフォロワーさんがいて、面白いことを書いているボクオタの方々がブログをやれば、すぐにアクセス集められるようになるはず。
最近はYouTubeチャンネルを立ち上げる場合が多いですが、
YouTubeは動画編集も大変だし、収益化までのハードルがめちゃくちゃ高い。
それに比べるとブログはGoogle AdSenseの審査に通るのはさほど難しくはありません。
僕は最初10記事書いたところで申請するも1度目は審査に通らず。
しかし記事を修正して再申請し、コツコツ記事を書き続けたら無事審査は通りました。
僕の場合はブログ開設からGoogle AdSenseの審査に通るまで3ヶ月かかりましたが、数週間で審査に通っている方はたくさんいます。
それぞれの視点でボクシングを題材としたブログを作って収益を得る人が増えればもっとボクシング界が盛り上がります!
僕自身、書きたいことはあるのだけれど時間が足りず断念することが多々あります。
たくさんのファンが参戦してくれればより多くのボクサー達の戦いの歴史を先々まで残していくことが出来ます。
ど素人におすすめの簡単なブログの始め方
ど素人状態から早くにブログに慣れて収益化させるためには様々な情報に振り回されないことが大事。
ここだけ見ていれば大丈夫!!
という場所を見つけ、そこに書かれた手順に沿って作業していけばブログが出来上がり。
あとはひたすら書くのみ書くのみ。
という状態に持っていけると良いでしょう。
その意味でお勧めするワードプレスのテーマ(サイト全体のデザインを変更・調整するために作られたファイルのまとまり)は有料になりますがこちら↓
『deer』の素晴らしいところは知識ゼロベースからブログを始める方向けに、書いてある通りに進めていけばブログが出来上がってしまうところ。
僕は四苦八苦してワードプレスをインストールしたものの途中で投げ出していた時にこのテーマに出会い、そこから一気に道が開けました。
deerの良いところは無駄を極限まで削ぎ落としたシンプルな作りで、分かりやすくそして記事執筆に集中出来るところ。
ブログを始めた当初はデザインにこだわるよりもとにかく書くことが大事。
そこに集中出来る点がこのテーマの強みです。
ある程度知識が付いてから他のテーマに変更する際の移行も非常に楽。
僕は『deer』から途中で浮気して『affinger』にテーマを変えましたが、とてもスムーズに移行できました。
(ちなみに移行した後、別にアクセス数は変わりませんでした、、『deer』のままで良かったかも、、)
その意味でもはじめの一歩として『deer』はお勧めです。
※くれぐれも高額な情報商材等を買わないようお気をつけください。
まとめ:ボクシングブログ仲間募集中
知識ゼロからワードプレスでブログを始めるのは決して楽な作業ではありません。
当初僕はボクシング以外のテーマで、ネット上に散らばったバラバラな情報を集めながらブログを始めたので途中何度か挫折しました。
でも、「この手順に沿っていけばブログが作れる」という場所を見つけ、自分が好きなボクシングネタで記事を書き始めたらそこから一気に道が開けました。
「大変だ、、」という気持ちよりもちょっとずつ自分の世界が出来上がっていく楽しさが断然勝り、気がつけばワードプレスでいくつかウェブサイトを運営出来るようになりました。
- 好きなことで必要以上に商売っ気を出さずにやっていけば楽しみながらブログを続け、そこそこの収益を得ることも出来ます。
- 続けていれば自然とスキルも身についていきます。
- その先に身につけたスキルで収益ブログをやってみるのもありでしょう(モチベーションがあれば)。
是非是非それぞれの切り口でオリジナルなボクシングブログを作ってみてください!!
- サーバーはどれがいいんだろう??
- ワードプレスのテーマは何がいいんだろう??
そういった悩みに襲われることもあるかも知れませんが、極論どれでも大差なし。
僕が『deer』で道が開けたように「ここさえ見れば」という場にそれぞれ出会ったらそこからは迷わず続けていくことが大事です。
続けていれば最終的に一定の成果は得られるでしょう。