おぎぬまX

連載打ち切り漫画家おぎぬまX大爆笑のサイン会

こんにちはTorajiroです。

大好きな漫画家おぎぬまXさんの初連載漫画「謎尾解美の爆裂推理」が連載打ち切りとなってしまいました。

残念に思いつつ、第2巻発売記念イベントリアル謎解きサイン会に参加してきました。

連載打ち切りという非情な結果にも関わらず大爆笑だった謎解きサイン会の様子を紹介します。

おぎぬまX先生から単行本にサインをもらう

前回のサイン会は娘と2人で行きましたが、今回は息子もサインが欲しいというので2人連れて行ってきました。

前回のサイン会の様子はこちら↓

おぎぬまXのサイン会にて本格的?な謎解きドラマが待っていた。

ついでに「謎尾解美の爆裂推理」1巻を試しに読ませたらすっかり気に入った甥っ子2人もサイン会にやってきました。

前回と比べて今回は来場者が多くてイベント開始時間は押し気味でしたが、1人1人丁寧にお話されて、イラストとサインを書いてくれました。

人数が多かったのでイラスト描くのは大変だったと思います。

子供はサイン本を宝物にしているので本当にありがとうございました。

謎解きイベント「打ち切りわらべ唄」スタート

一通り来場者のサインが終わってから、予定より15分程遅れてリアル謎解きイベント「打ち切りわらべ唄」がスタート。

(イベント開始前に打ち切りを嘆くおぎぬまX先生)

細かな設定は割愛しますが、この会場は昔打ち切り漫画家がわらべ唄を歌った後で自殺した場所という設定で、その時に打ち切り漫画家が歌ったわらべ歌が流れました。

この雰囲気感がめちゃくちゃ「かまいたちの夜2(監獄島のわらべ歌)」に似てて無駄に懐かしかったです。

甥っ子は寝る前にこの歌を思い出して夜1人でトイレに行けなくなったらしい。

この歌詞でも怖いと思えるなんて子供の感性が羨ましい(笑)。

わらべ歌になぞらえてアシスタントが殺害される

この後おぎぬまX先生のアシスタントが登場し、打ち切られた事を小バカにしたアシスタントが順にわらべ唄になぞらえて殺害されます。

どたまに包丁突き刺され

ブラックホールに吸い込まれ(ここめっちゃ爆笑おきてた。笑ってて写真撮れなかった。)

右下の写真がブラックホールに吸い込まれる様子

恐竜に食べられ(甥っ子マジ泣き笑)

あり得ない展開ですが、そこはギャグ漫画ですから。

漫画のキャラ謎尾解美ちゃんが登場 犯人は!?

前回のイベントに引き続き、事件の途中で謎尾解美ちゃんと、今回は同じく漫画の中のキャラの北江麻久里(きたえまくり)ちゃんも登場。

最終的にまた今回も犯人はおぎぬまXという事で、最後は漫画が打ち切られなかった架空の世界に生きる道を選んだおぎぬまX先生の妄想の世界で幕を閉じました(どゆこと??)。

妄想の世界では「謎尾解美の爆裂推理」が重版を重ね、アンジェリーナ・ジョリー主演でハリウッド映画化する事に、、

いくら作者の趣味でもアンジェリーナ・ジョリーは年取り過ぎてるかと。。

端折りすぎて訳がわからないでしょうが、詳細書く文才もないのでイベントの様子はこんな感じで。

イベントの感想

感想ですが、連載漫画を打ち切られた漫画家のサイン会とは思えない気合いの入れ具合でした。

「打ち切りわらべ歌」後のトークでは打ち切りが決まったタイミング(単行本1巻の売れ行きって大事なんですね!)や、打ち切られなかった場合のストーリー展開(めっちゃ面白いアイデアだった)等の面白い話も聞けて楽しい時間でした。

「打ち切り漫画家のサイン会」どんな罰ゲームだよ、と突っ込みたくなるような場を自ら自腹で用意してネタに変えたおぎぬまXさん。最高に熱くて面白い人でした。

この先どんな失敗も笑いに変えてやろう!そんな勇気をもらいました。

まとめ

謎尾解美の爆裂推理」は残念ながら打ち切りとなりましたが、出版業界の見切りの早さには本当に驚きます。

厳しい世界ですね。

ただ、おぎぬまX先生の漫画を読んだ子供達の反応はとっても良く、4コマでやってたカンチョーネタとかも子供は死ぬほど笑っていました(自分もね)。

王道で天下を取れる才能を持った漫画家だと思うし、打ち切りという挫折を笑いに変えるポジティブな思考を持ったこの漫画家さんをこの先も応援したいと思いました。

少年漫画でリベンジし、いつか解美ちゃんが復活し、またサイン会が開かれる日が来ることを願っています。

-おぎぬまX