3150FIGHT

国本陸賞金100万ドルいける!3150FIGHT×マッチルームミドル級トーナメント出場選手調査

torajiro

ボクシングファン歴25年。プロボクサー歴3年。ボクシングブロガー歴2年。一人でも多くのプロボクサーの戦った証をネット上の記事として残していきたいと思いブログを開設。

3150FIGHTとマッチルームがパートナーシップを結びミドル級のトーナメントが開催されます。

2024年3月31日(日)の3150FIGHT vol.8に組み込まれたこのトーナメントの優勝賞金はなんと100万ドル!!

100万ドルは日本円換算したら1.4〜1.5億

世界チャンピオンのファイトマネーも遥かに超えるこの賞金トーナメントに日本人からは2名の選手が参戦。

  • 日本ミドル級王者 国本 陸
  • 日本ミドル級1位 可兒 栄樹

可兒選手はまだ若く身体能力が高く将来性はあるにしても、現時点では国本選手が一歩上のレベルにいると個人的には見ています。

(勿論勝負はやってみないと分からない!!)

この記事ではトーナメント初戦で対戦する両者を含めた出場選手の戦績・特徴・試合映像を紹介します。

3150FIGHT vol.8を楽しむ上での資料としてご活用ください。

11戦10勝(4KO)1敗日本ミドル級王者 国本 陸

まずは日本からトーナメントに参戦する六島ジムの国本陸選手。

唯一の敗戦は竹迫司登選手に喫したもの。

この階級のチャンピオンにしてはKOが少ない印象はあるものの、直近3戦は3勝2KO。

強敵酒井幹生選手も2度退けており、国内レベルでは敵なし状態になってきたか。

国本選手に対してはアマチュアキャリア豊富なエリートボクサーのイメージがありましたが、伊藤雅哉氏の記事を読みイメージは一転。

家族を支えながらボクシングに打ち込む国本選手に人間的な魅力もまた感じてきました。

国本選手は平均点が高いタイプのボクサーで突出したものはない。

逆に言うと穴もないボクサーで、このまま全体平均を上げていけば今大会の優勝は十分あり得ると予想しています。

14戦8勝(4KO)3敗3分日本ミドル級1位 可兒 栄樹

今大会に出場している選手は無敗か1敗が大半。

その中でこの戦績は逆に目立ちます。

プロ叩き上げボクサー可兒選手の魅力は強靭なフィジカルとガードからのパワフルなリターン。

ガッチリガードから真っ直ぐ放たれるジャブも魅力。

ただ、ガードを固めている時間が長くなってしまう場面もあり、そこが課題の一つ。

将来性はあるけれども現時点ではまだかな、、、という選手です。

6戦6勝(2KO) マーク ディキンソン(英)

アマチュアで65戦のキャリアを持つイギリスのホープ、マーク ディキンソン選手は6戦無敗。

KO率は高くないものの、オフェンシブでアマチュアキャリア豊富な選手らしいオールマイティなボクサーです。

一発のパンチがあるわけではないので怖さはなく、打ち合いにくるのでつけ入る隙は十分ある。

13戦13勝(8KO)アナウエル ヌガミセンゲ(仏)

アナウエル ヌガミセンゲ選手は13戦無敗で8KOとKO率も高い世界ランカー。

重量級ボクサーに感じるフットワークのバタつきはあるが、パンチはかなり重そう。

日本人ボクサーが世界を目指してステップアップした際、この手の選手のパワーに屈する傾向はありますね。

パンチは大振り気味なので内側突いて回転力で勝れば崩せない相手ではないと感じました。

18戦18勝(9KO)アーロン マッケンナ(アイルランド)

アマチュアで73戦、プロで18戦18勝(9KO)と戦績はかなりヤバいアーロン マッケンナ選手。

身長も185cmと長身で動きもシャープ。

崩すのは相当厳しい対戦相手ではあります。

全選手チェックした中でマッケンナ選手が優勝確率的には一番高いかなと感じました。

線は細いので耐久力の面ではどうでしょうね??

14戦14勝(5KO)ジェオバニー エステラ(米)

スピーディーなミドル級ボクサーのジェオバニー エステラ選手も14戦無敗。

これだけ軽快なフットワークを見せるミドル級ボクサーを日本のリングでお目にかかれる機会は早々ない。

3150FIGHT vol.8は長丁場な興行になるでしょうが、名古屋で現地観戦する方々もこの選手は生で観ておいた方が良いとお薦めします。

こういうスピードがあって華のある選手をコツコツ時間をかけて崩していく試合が個人的には好きです。

初戦の相手がアーロン マッケンナ選手なので1試合目で散る可能性も高いかな。

20戦19勝(14KO)1敗アイニウェア イリィアティ(中国)

天熊丸木凌介選手と対戦経験のあるアイニウェア イリィアティ選手は20戦19勝(14KO)1敗と攻撃力の高いボクサー。

丸木凌介選手との試合は大差で勝利していましたが、的確にパンチを当てていくうまさも兼ね備えた選手です。

この選手は見た目には分からない上手さがありそうです。

24戦20勝(5KO)3敗1分キーラン コンウェイ(英)

キーラン コンウェイ選手は3敗していますが、アーロン マッケンナ選手同様に手足の長いボクサー。

マッケンナ選手のようなキレは感じませんが、スピードがあって自分から仕掛けていくタイプの選手。

20勝5KOの戦績が示すとおり突出したものを感じる選手ではありません。

まとめ:本物のミドル級トップボクサーが多数参戦の3150FIGHT vol.8

全選手の試合動画を視聴して抱いた感想です。

torajiro

賞金100万ドルに見合った本物のトップ選手達が来たな!!

ボクシングの本物のトップファイター達がどれだけ凄いものか、試合を観た方はその凄さが良く分かるかと思います。

これだけの選手を揃えた試合が日本で開催されるのは勿体無いのでは??

とすら正直感じてしまいます。

それくらいに良いカード。

マッチルームの契約も1年毎更新のようですので、日本が金にならないと判断されたらすぐに消えるでしょう。

(その可能性が高いのではという不安はかなりあります、、)

せっかく日本ボクシング界にやってきたこの波を逃したくないですね。

日本人ボクサーが億単位の賞金を手にする可能性のあるトーナメントです。

僕はPPVを購入して3150FIGHTを楽しみつつ、日本ボクシング界の発展に貢献したいと思っています。

PPVが1件でも多く売れることを祈っております。

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