こんにちはtorajiroです。
亀田3兄弟のお父さん亀田史郎さんのYouTubeチャンネルで以前「靴磨きボクサー」という肩書きで紹介されている男性がいました。
いろいろ疑問符がつく男性でしたが、今回その素性や実力が判明しましたので紹介させていただきます。
靴磨きボクサーについて
初めに亀田史郎チャンネルで紹介された靴磨きボクサーについて簡単に紹介します。
動画の中で語られた靴磨きボクサーとなった経緯をかいつまんで紹介するとこんな感じ↓
- 元々は大阪帝拳ジムでボクシングをしていた
- 口唇口蓋裂の治療のために一旦ボクシングは断念
- 口唇口蓋裂の治療に5年かかった
- 5年間後悔しかなかった、ボクシングを諦められない
- 再度ボクシングに挑戦するため仕事を辞めた
- 失業保険が出るまでの間お金が必要で路上で靴磨きをしている
- 今は自己練習をしながらジムを探している最中
- 夢はチャンピオンになりたい
とまあこんな経緯で動画で紹介された時点では所属ジムを探している最中でしたが、亀田史郎さんが自分のところ(3150ファイトクラブ)で練習したら良いと誘ってそのまま3150ファイトクラブ所属選手となりました。
靴磨きボクサーの名前は高田祈斉選手
靴磨きボクサーとして紹介されたこの男性ですが、3150チャンネルの動画でその名前が高田祈斉(タカダ キセイ)選手であることがわかりました。
戦績は1戦1敗。
20歳でデビューし、デビュー戦に敗れて5年のブランク。
仕事を辞めて再度挑戦するという夢は素晴らしいですが、客観的にこのデータだけみたらチャンピオンを目指すのは厳しいと感じるのではないでしょうか。
靴磨きボクサーのデビュー戦の相手にびっくり!
1戦1敗の高田祈斉選手ですが、そのデビュー戦の相手を調べたらびっくり。
なんとデビュー戦の相手は2017年の全日本ミニマム級新人王、現日本フライ級ユース王者で日本ライトフライ級2位の井上夕雅選手!!
引用元:ボクシングモバイル
井上夕雅選手は強いです。
トータルの能力が高く、気持ちが強くスタミナもあり、近いうちに日本タイトルに絡んでくるであろう選手です。
井上選手はデビュー戦で高田選手に勝利し、その後負けなしで全日本新人王へ。
一方の高田選手はその後に一度ボクシングを諦め5年のブランクを作ることに。
明暗を分ける1戦となりましたが、この試合判定は2対0で、高田選手は2ラウンド目に井上選手からダウンを奪っていました。
あれ??結構凄いんじゃないの??
高田祈斉選手の実力は!?
デビュー戦で井上夕雅選手からダウンを奪っている高田祈斉選手の現在の実力ですが、3150チャンネルの動画で少しだけスパーリングの様子が流れていました。
動画の16:00ぐらいから高田選手のスパーの様子が少しだけ確認できます。
同じ3150ファイト所属のライト級の北田章太選手とのスパーリングでしたが、高田選手は力負けせず切れ味鋭いパンチを内側からしっかりと当てていました。
デビュー戦はライトフライ級(48.9kg)でしたが、現在の体重は60kg程だそうです。
北田選手とは大分体格差があると思いますが、それでも力負けしていなかったのでかなりパンチ力はありそうです。
力で倒すパンチというよりは、キレで倒すパンチでした。
動きは少ししか確認できませんでしたがかなり強いです。
亀田興毅会長もスパーリングを見てちょっとびっくりしていました。
おそらくここから体重を落としてスーパーフライ級かバンタム級辺りが適正階級になるでしょうが、素材的にはかなり期待が持てます。
高田祈斉選手の再起戦の予定
2022年の3150ファイトの興行は4月、8月、12月に開催されることが決まりました。
そしてその4月の興行に高田選手は北本トレーナーの推薦枠で出場が決まりました。
戦績は1戦1敗ですが、自力があることは知られているでしょうから簡単に勝てる相手とは決まらないでしょうね。
プロで数戦している選手か高校アマチュア経験のある選手辺りが相手になってくると思いますが、続けていれば必ず上位ランカーになれる逸材なので期待しています。
まとめ
以上、靴磨きボクサーこと高田祈斉選手の紹介でした。
4月の3150ファイトで靴磨きしたらと亀田興毅会長が冗談を言っていましたが、自分の試合がない時の3150ファイトの興行で靴磨きするのは宣伝活動にもなって良いかもしれませんね。
さすがに試合がある時に靴磨きする余裕はないでしょうが、昔亀田大毅さんは試合後に歌ってましたし、試合後に靴磨きパフォーマンスは出来るかもしれませんね。
勝利した選手が試合後に靴磨き、想像するにとっても地味でシュールなシチュエーションになりそうですけど3150ファイトならやりそう。。
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