2023年度の東日本新人王トーナメントLフライ級は大橋ジムの磯金龍選手が長身から繰り出される強打で制しました。
アマチュアキャリアもある早坂選手に注目していましたが決勝はパンチ力の差が出た結果に。
2024年度は果たしてどうか!?
アマチュアキャリアのある選手が多く出場する2024年度新人王トーナメントLフライ級の見どころを紹介します。
KG大和期待の新星片渕Jr.
KG大和からは片渕会長の息子片渕龍太選手がデビューします。
アンダージュニアで優勝しており前評判は高い。
阿部麗也選手の世界挑戦にも帯同しており、志を高く持った選手であることは間違いない。
昨年は北野ツインズ北野良選手の息子武郎選手がセンス溢れるボクシングで東日本を制しました。
果たして片渕Jr.はどんな活躍をするか!?
再チャレンジの早坂峻!課題はパワー
2023年度の新人王トーナメントでは技術レベルの高さは見せるも一発の軽さに泣いた早坂選手。
まだまだ今年で20歳の若者故に体が出来てくるのはこれからの選手。
プロ仕様の体に仕上げて来れれば大躍進も期待出来ます。
現状はコツコツじわじわと戦うスタイルなので長いラウンドの方が持ち味は出せるかもしれません。
アマキャリアが気になる存在、杉本愛弥と吉田勇
2023年度の新人王トーナメントにエントリーしていながら棄権し、そのまま試合をしていない杉本愛弥選手。
プロでは未デビューのまま1年が経ちましたが、アマチュアでは20勝5敗というキャリアの持ち主。
この戦績の良さはかなり気になるところ。
好戦的でキレもあり、プロ向きなスタイルにも見えます。
三迫ジムからデビューする吉田勇選手もアマチュアで15勝10敗のキャリアを持つサウスポー。
杉本選手は21歳、吉田選手は23歳でどちらもブランクはありそう。
アマチュアキャリアのある選手でもブランクを作りフィジカルが大幅に衰えている選手もいれば、ボクシングから離れている間に逆に進化してくる選手もいる。
果たして2人はそのどちらでしょうか??
体重超過から階級アップの平山力斗
2022年度の新人王トーナメントにミニマム級でエントリーするも体重超過で1年間のライセンス停止処分を受けた平山選手。
戦績は3勝1分で無敗。
3勝はLフライ級の出場選手の中では勝ち頭で、Lフライ級に上げてからの復帰戦はKOで勝利しております。
体重超過のイメージを払拭する活躍に期待しましょう!