2026年2月19日(木)in 後楽園ホール。
この日はSフェザー級のフェニックストーナメントが開催されており、優勝賞金1,000万の頂点を賭けてSフェザー級のトップボクサー達がレベルの高い戦いを繰り広げた。
しかしこの興行のメインを飾ったのは人外魔境ウェルター級で世界を目指す佐々木尽。
入場から試合のパフォーマンスまで他の選手との格の違いを見せつけた佐々木尽選手により、かつての懐かしい後楽園ホールの熱狂が蘇ってきました。
ファンに埋め尽くされながら入場した佐々木尽

木村蓮太朗選手が素晴らしいパフォーマンスでフェニックストーナメントを締めると、メインは佐々木尽選手のノンタイトル8回戦。
通常であれば多くの観客がメインの前に帰宅するが、そうさせない華が佐々木尽にはある。
セミが終了すると続々とファンが佐々木尽コーナー側に集まり、ファンの多さに入場する佐々木尽が見えない。
(ウォーリーを探せ!佐々木尽を探せ!)
平成のKOキング坂本博之氏の入場シーンのような懐かしい熱狂が後楽園ホールを包み込む。
新しいのにどこか懐かしい光景に目頭が熱くなるのを感じました。

試合内容は良くも悪くも佐々木尽
そして試合内容は良くも悪くも佐々木尽。
この日もファンが喜ぶ最高のエンターテイメントを提供してくれた。
力みを感じるフックの強振に、佐々木尽選手のファンからは「落ち着いて!冷静に!」といつものように声援が飛ぶ。
かつてK-1にも転向した暴走キング渡邉一久氏のファンが「平常心!平常心!!」と声援を送っていた場面を思い出します。
そんなファンの心配をよそに今日も佐々木尽選手は強振&挑発。
そしてパニアモーガン選手がラッシュを仕掛けると両ガードを上げて打たせに打たせ、カウンターの左フック一閃。

こんな漫画のような試合をリアルな世界で見せてくれるボクサーは佐々木尽しかいない。
圧倒的なパフォーマンスに後楽園ホールは大歓声。
後日このシーンがSNSもバズらせる。
日本ボクシング界随一の個性を持つ佐々木尽がいよいよ東京ドームへ!!
新人王トーナメントで佐々木尽選手を知った僕はいつの日かこの選手がスーパースターとして大きな会場をファンで埋め尽くす日が来ることを期待していました。
実際に期待以上のパフォーマンスと成長曲線で佐々木尽選手はトップ戦線に駆け上がっていき、試合でも入場でもファンを沸かせながら大躍進。
しかしそれでも自分の中ではファンの熱狂がまだまだ足りないという想いが世界挑戦前まではありました。
ジョー ノイナイ戦での客席を通っての入場シーンはファンを沸かせるには十分の演出でしたが、まだまだ湧き上がるファンの数が足りない。
佐々木尽が持つスター性を考えるとこの程度の盛り上がりではまだまだ彼の格に見合わない。
この時はいつか東京ドームのリングに上がって欲しいという願いを込めて以下の記事を書きました。
あれから僅か2年、もっと先の未来と思っていた東京ドームに佐々木尽が登場します!!
相手は東洋太平洋ウェルター級王者の田中空選手。
勝敗予想は正直に言うと不利だと予想します。
激しい打ち合い必至のカードですが、攻撃力に加えてディフェンスの良さ、耐久力を持つ田中空選手が現在の実力で見ると優勢ではないでしょうか。
だがしかし、そんな予想も吹き飛ばす勢いとポテンシャルが佐々木尽選手にはあります。
ここまで急成長で駆け上がってきたけれど、それでもまだまだ佐々木尽が開花しきったとは思えない。
東京ドームのリングで佐々木尽が果たしてどんな華を咲かせてくれるのか。
2026年5月2日(土)in 東京ドームは井上尚弥 VS 中谷潤人だけではありません!!
Leminoと東京ドームが皆さまをお待ちしております。

