ボクシングニュース

TBプロモーションのファン目線100%なチケット販売戦略〜ボクシング界に新たな風を!!

torajiro

ボクシングファン歴27年。プロボクサー歴3年。ボクシングブロガー歴2年。一人でも多くのプロボクサーの戦った証をネット上の記事として残していきたいと思いブログを開設。Xも投稿していますのでフォローいただけると嬉しいです。

2024年10月13日(日)に元WBO世界Sフェザー級王者伊藤雅雪氏が代表を務めるTREASURE BOXING PROMOTION(通称TBプロモーション)の日本初興行が開催されます。

  • 井上尚弥選手と対戦の可能性もゼロではないカシメロが世界ランカーのサウル サンチェス選手と対戦。
  • 京口紘人選手は判定結果に疑義の多かったビンス パラス選手とのリマッチ。
  • カシメロに善戦した小國以載選手はカシメロを苦しめたフィリップス ンギーチュンバ選手と対戦。
  • 元WBO世界ミニマム級王者谷口将隆選手も参戦。

対戦カードはとっても豪華!!

しかし、同日夜は有明アリーナで井上拓真VS堤聖也のWBAバンタム級タイトルマッチがメインの4大世界戦が開催されます。

翌日も同じく有明アリーナでビッグマッチが控えており、TBプロモーション的にはチケット売りに苦戦するかもしれません。

torajiro

だがしかし!!

このTBプロモーションの興行がとってもファン目線なチケット販売戦略を取っており素晴らしいのです。

井上尚弥VS T.Jドヘニー興行のチケット販売と比較しつつ、TBプロモーションのチケット販売戦略がいかに素晴らしいかをこの記事では紹介します。

井上尚弥選手メインでも売れ残った9.3興行のチケット販売場の問題点

2024年9月3日(火)に開催された井上尚弥選手のT.Jドヘニー選手を相手におこなわれた4団体統一戦のチケットは、

最終的に高額チケットが大幅に売れ残る結果となりました。

平日開催という問題、東京ドームの反動、ドヘニー選手では物足りない。

そういった声もありましたが、それ以外にもチケット販売面でいくつかの問題点を以下の記事で述べさせていただきました↓

この記事で問題点として挙げたのは以下の点でした。

  • 独自の販売サイトというハードルの高さ
  • チケット価格が複雑過ぎる
  • チケット種類が多すぎて判断に迷う
  • 座席表がなくて当日行ってみないと分からない座席位置

これらの問題点に対し、TBプロモーションは明確なアンサーを出してファンの不満の声に応えています。

どのような形でアンサーを出したのか順番に紹介していきます。

TBプロ vol.7チケットはローチケ・イープラスで購入可能

TBプロモーションの試合チケットはローチケイープラスで販売しております。

これらのチケット販売サイトであれば既に会員登録済みの方も多数。

チケット購入のためにわざわざ会員登録をして→口座情報を登録して、という手間が省けるという方も多くなります。

僕もローチケは会員登録済(小島よしおのライブチケット購入した際に)なのでポチッとやれば簡単にチケット購入出来てしまいます。

もちろんボクシング・チケット・ドットコムを通して選手からチケットを購入することも可能です!!

以上3名の選手がチケット登録しております。

TBプロ vol.7のチケット価格は超シンプル

9.3有明アリーナはチケット価格が100円単位、席によっては10円単位まで細かかった。

友人の分もまとめて購入していたので後で精算する際にこれが軽くストレスでした。

「あ、細かいお金ないや。。」

とかなりますからね。

また、チケットの種類も多過ぎてどの席を選ぼうかと迷います。

一方でTBプロモーションのチケット価格は以下の通り5択で価格も超シンプル!!

TBプロモーションチケット価格

  • VVIP席 50,000円
  • VIP席 30,000円
  • S指定席 20,000円
  • A指定席 10,000円
  • スタンド席 5,000円

このとおり、お釣りのやり取りで気を使い合う必要のない価格設定。

加えて選択肢も5択なので判断出来なくなるほど悩むこともないです。

TBプロ vol.7は座席表あり!!

ボクシング界の悪しき風習として、高いチケットなのに座席表がないという問題があります。

座席表がなく、見え方が分からないため、選手がSNSで見え方の参考画像を貼るといったチケット販売努力をすることも。

(藤田炎村選手のこういうところも流石)

しかしこの悪しき風習に別れを告げるべく、TBプロモーションは座席表を公開しました。

この座席表と横浜武道館の施設紹介を見れば大体の見え方は分かるでしょう。

どこの席でも肉眼で楽しめる規模ですが、臨場感を味わいたければS席以上でしょうか。

まとめ

日本人ボクサーが世界を目指す上での登竜門的な興行として始まったTBプロモーション。

海外での試合は日本人選手が思ったようには勝てず、時には判定面で不満の声が出ることもあり、それが伊藤代表への個人攻撃になってしまうこともありました。

新たな道を開拓するTBプロモーションが成功すれば日本のボクシングは更に盛り上がっていくでしょう。

国内の枠を超えてアジア市場も巻き込んだ発展が期待できます。

日本で初めて開催される10.13横浜武道館の成功を祈ります。

  • 試合開始は12:45〜
  • 終了目安は17:00頃

あらかじめ時間が分かっている点もファンにとっては有り難いですね。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

torajiro

ボクシングファン歴27年。プロボクサー歴3年。ボクシングブロガー歴2年。一人でも多くのプロボクサーの戦った証をネット上の記事として残していきたいと思いブログを開設。Xも投稿していますのでフォローいただけると嬉しいです。

-ボクシングニュース