ゆたぼんボクシング

ゆたぼんボクシング④フットワークとワンツーが成長。挨拶は◎

torajiro

ボクシングファン歴25年。プロボクサー歴3年。ボクシングブロガー歴2年。一人でも多くのプロボクサーの戦った証をネット上の記事として残していきたいと思いブログを開設。

こんにちはTorajiroです。

ボクシングへの挑戦を表明し、トレーニング中のYoutuberゆたぼん君の成長を追っています。トレーニングを始めてから2ヶ月くらい経ちましたが、前回紹介した記事以降の成長具合を見ていきます。

※過去のゆたぼん君のボクシングのトレーニングの様子は以下の記事で紹介しています。

>>ゆたぼんボクシング①そのセンスは?元プロボクサーが亀田式トレーニングから検証
>>ゆたぼんボクシング②トレーニング初日。トレーナーは誰?
>>ゆたぼんボクシング③トレーナーは理論派の元チャンピオン

ゆたぼん君のコラボ動画等から成長具合を検証

前回紹介したゆたぼん君のトレーニング動画以降、様々な方とのコラボ動画等から成長具合を見てみました。

江藤光喜 / ボクシング【暫定】世界王者から見たゆたぼん君は?

元ボクシングWBA世界フライ級暫定チャンピオンの江藤光喜さんのYouTubeチャンネルでゆたぼん君のトレーニングの様子が紹介されていました。江藤さんはゆたぼん君について以下の評価をしていました。

  • センスはある。
  • 毎日ちゃんと練習していると思う。
  • 凄い素直。だから教えたら凄い飲み込む。
  • スパーリングの時の眼が良い。あれは闘う人の眼。

私もゆたぼん君が亀田史郎さんのトレーニングを受けた時の動画を見て、眼が素晴らしいと思いましたが、江藤さんも絶賛していました。

ボクシングをやった事がある人なら分かると思いますが、スパーリング等の対人練習時の眼を見れば大体向き不向きは分かってしまうものです。

江藤さんがミットを持ってゆたぼん君を指導している様子が映っていましたが、アッパーを教えている場面があり、感覚的で難しいところを言われた事をすぐに実践出来ていて、確かに飲み込みの早さを感じました。

皇治選手とのコラボ動画

キックボクサー皇治選手とのコラボ動画は、皇治選手がゆたぼん君が可愛すぎてデレデレになってるので成長度合いを見るという点ではあんまり参考にならないかも(笑)。

皇治選手の気持ちも分かりますけど。映像見てるだけでもゆたぼん君の可愛さはわかります。

大人をちゃんとリスペクトした上でいじろうとしてくる感じとか、あの礼儀正しさとか、コミュニケーション能力の高さとか、直接会ったらもっとその魅力感じるんだろうなと思います。

その上で成長を感じた点ですが、最初の頃と比べると大分バランスが良くなっています。

前は打ち終わりにバランスが相当崩れてましたし、歩いている状態になっているところが多かったのですが、今回は構えがしっかりしていて、常に一定の構えを保ったまま動けていました。

基本の動きが染み付いているから出来る事で、毎日しっかり練習している証拠ですね。

闘う弁護士の堀鉄平さんとのスパー

弁護士で総合格闘家の堀鉄平さんとのコラボ動画で、堀さんとスパーリングをしていましたが、やはりバランスが相当良くなっていました。

また、平仲ジムのトレーニングでスティックミットを避ける練習をしていましたが、その成果でしょうか、ジャブをダッキングで避ける動きがとてもさまになっていました。

中学1年生なので理解力もあって覚えるのが早いのでしょうが、相手のジャブに対して自然と体が反応してダッキングでパンチを避けていたので相当練習してるでしょうし、トレーナーの指導力も高いですね。

加えて堀さんとのミット打ちでワンツーがかなり上達していることも分かりました。前は近付き過ぎてパンチ打った時に腕が全然伸びていなかったのですが、今回の動画ではちゃんとジャブで距離をはかって、綺麗な右ストレートを打ち込んでいました。

上の画像からもかなりパンチが綺麗になっているのはお分かりいただけるかと思います。ただ、その後のフックはまだまだ大分改善の余地ある感じでした。

まだちゃんとは習っていないんでしょうね。フックに関しては。右を引き寄せる力を使えばもっと強く打てるはずです。

ゆたぼん君のトレーニングの様子からレベルアップを検証

ゆたぼん君の日々のトレーニングの様子は平仲ボクシングスクールジムのTwitterで時々紹介されています。

平仲ボクシングスクールジムより

なんと合宿にも参加してる様子です。ボクシングの合宿は地獄です。。いくらなんでも選手達と同じメニューはやってないでしょうが、あの環境に飛び込むのは凄いなぁ。1日練習漬けですよ。ボクシング関係の方ってストイックな方が多いですから、限界まで追い込んだでしょうね。

平仲ボクシングスクールジムより

堀鉄平さんとのスパーリングで見事なダッキングを披露していましたが、パンチを外して打つという実戦的な練習もしっかりしていますね。

8月のスパーリングがあるので急ピッチで仕上げているのでしょうが、それでも変な癖がついたりはなく、着実にレベルアップしています。

平仲ボクシングスクールジムより

こうした実戦練習の中で長濱コーチがダッキングでパンチを避ける姿を目に焼き付けるのも、レベルアップに繋がっているでしょう。

平仲ボクシングスクールジムより

他のキッズの子達と一緒に日々地道なトレーニングを繰り返している日々のようです。

ボクシング技術の進歩も目覚ましいが、何より礼儀が素晴らしい

ゆたぼん君の成長を追ってみましたが、特にフットワークとワンツー、あとダッキングがたった2ヶ月にしては驚く成長を遂げていました。

成長具合を見れば大体どれくらい練習しているのか想像はつきますが、毎日休まず練習続けている事は間違いないと思いますよ。たった2ヶ月、されど2ヶ月。かなり密度の濃い練習をしています。

ゆたぼん君とコラボした方々がみんな彼を絶賛していますけど、それは私も納得。礼儀正しいし、相手に対するリスペクトがあります。

中1なんて周囲と壁と作りがちな時期ですけど、今からこれだけ大人と話せていればもう将来の心配はないですね。

ゆたぼん君がこうやって大人相手に物おじせず、かつ礼儀正しく話せるのは、身近な大人から受け入れられる経験をしてきたからでしょうし、それによって自己肯定感も高く持てているので、自信を持って話しかけることが出来ているのでしょう。

子供であっても自分の考えを尊重し、受け入れてもらえるという環境があったからこそ今のゆたぼん君があるのかな。

不登校の良し悪しとかは置いといて、子供の意見を頭ごなしに否定したり言うことを聞かせようとするのではなく、ちゃんと意見に寄り添い、受け入れ、その中でどうしたら良いかを一緒に考えていくことが大人一人一人に求められている事だと思います。

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