2024年10月12日〜14日はボクシングファンの夢がつまった世界戦ラッシュの三連休。
- 10月12日(土)は矢吹正道VSノンシンガの3150✖️LUSHBOMU vol.2
- 10月13日(日)はPrime Video Boxingの第一夜そしてお昼はカシメロ登場のTREASURE BOXING PROMOTION 7
- 10月14日(月)はPrime Video Boxingの第一夜、ついでに中日本と西部の新人王対抗戦
この楽しい三連休を楽しめるよう、駆け足になりますが各興行の見どころや配信情報を紹介します。
3150✖️LUSHBOMU vol.2はボクシングも音楽も食事も魅力の総合エンタメ興行
まずは10月12日(土)に矢吹正道選手がIBF Lフライ級のベルトに挑戦します。
3150✖️LUSHBOMUは音楽ライブがあり、たくさんの飲食店の出店もあり、座席もゆったり。
観戦に疲れた時に休める空間もある3150✖️LUSHBOMUの興行は会場観戦をお薦めします。
矢吹選手の他にもLUSHジム、緑ジムの若手ボクサーや3150エリートの選手たちが参戦する試合の魅力は以下の記事をご覧ください↓
カシメロ・京口に小國も谷口も!TREASURE BOXING PROMOTION 7はチケット販売も大健闘
10月13日(日)はまずはお昼にTREASURE BOXING PROMOTION 7が開催されます。
- カシメロ VS サウル サンチェス
- 京口 VS パラス
- 小國 VS ンギーチュンバ
といったガチ路線のマッチメイクはこれぞTBプロモーションと言える興行です。
チケット販売面でも分かりやすい価格設定や座席表の公開等、ファンサービスもとても素晴らしい。
どれだけ素晴らしいかは以下の記事でまとめています↓
会場観戦が難しい方はU-NEXTでの配信も。
U-NEXTは一見高いですが諸々考慮すれば案外安い。
格闘観戦好きには必需の配信サービスになりつつありますのでこの機会に加入もありです。
あわせて読みたい
2夜連続Prime Video Boxingは世界戦のオンパレード!!
10/13,10/14に有明アリーナで2夜連続開催されるPrime Video Boxingは2日間で7つの世界戦が開催される異次元の興行となりました。
加えてプロボクサーとしての成長が著しい那須川天心選手も登場します。
井上拓真 VS 堤聖也の1戦は勝った先に中谷潤人選手との統一戦の可能性も
井上拓真選手はこの試合を乗り越えた先には中谷潤人選手との統一戦の可能性があります。
井上拓真VS中谷潤人の統一戦となればそれはそれは盛り上がるでしょうが、まずは堤聖也選手の挑戦をクリアする必要があります。
精神力の強さ、諦めの悪さは日本一といっても良い堤聖也選手が簡単に負ける訳はない。
絶対王者中谷潤人選手は10/14の興行で防衛戦を行いますが、この試合に関しては圧勝すること間違いなし。
油断はこわいとかそれ以前の話で一方的な試合になるでしょう。
拳四朗選手は比嘉選手の連続KO記録をストップした元王者がカネロと共に立ちはだかる
フライ級に階級を上げた拳四朗選手はWBCの王座決定戦でクリストファー ロサレス選手と対戦します。
クリストファー ロサレスといえば比嘉大吾選手が計量失敗した試合で敗れた相手。
拳四朗選手同様にテンポが速くて手数も良く出る強敵です。
しかも今回はロサレス選手の応援にあのカネロがやってくるらしい!!
フライ級は統一戦の機運が一気に高まる!!
アマゾンが仕掛ける2日間の興行ではなんとWBA,WBC,WBOの3団体のフライ級タイトルマッチが開催されます。
先に紹介した拳四朗選手の他にユーリ阿久井 政悟選手がタナンチャイ チャルンパック選手の挑戦を受けます。
タナンチャイ選手は前戦で中日本期待の畑中建人選手にも勝利している選手。
ユーリ阿久井選手なら問題ないでしょうが、拳四朗選手も勝利すれば統一戦の話は出てくるでしょう。
10/14にはアンソニー オラスクアガ選手がLフライから上げてきたジョナサン ゴンザレス選手の挑戦を受けます。
この試合の勝者も交えた三つ巴の統一戦にも期待が高まります。
岩田翔吉選手は2度目の王座挑戦へ!!
野性味とフェロモンが溢れるイケメンボクサー岩田翔吉選手は10/13にWBOライトフライ級の王座決定戦に登場します。
もしもこの試合に勝利し、前日に矢吹正道選手も勝利していれば、ライトフライ級でも王座統一戦の話が出るかもしれません。
岩田選手は過去に帝拳ジムの判断で矢吹選手が持つ日本タイトルへの挑戦が実現しなかったことがありました。
岩田選手の中にはこの時の悔しい気持ちは残っていることでしょう。
まずはベルトを取ることが最優先ですが、その先には舞台を変えての矢吹選手との一戦もあるかもしれません。
更なるギアアップしたスピードキング田中恒成も登場
10/14にはWBOスーパーフライ級王者の田中恒成選手が防衛戦を行います。
Sフライ級はジェシー ロドリゲスとフェルナンド マルチネスという2大巨塔が他団体のベルトを保持する階級。
こうした絶対王者達と肩を並べる位置まで田中恒成選手がレベルアップ出来るかどうか。
練習動画を見ると更なる進化を感じさせますが、試合では一体どんなパフォーマンスを見せてくれるでしょうか。
那須川天心がWBOアジアパシフィックのベルトに挑戦!ということは次は??
10/14には神童那須川天心選手も登場します。
全ての世界戦を差し押さえて集客面で最も貢献しているのは、この那須川天心選手のWBOアジアパシフィック王座決定戦なのでしょう。
前戦で世界上位ランカーに何もさせずに倒しきった天心選手はWBAとWBCのランキングで3位に入っています。
WBOのアジアパシフィックのベルトを獲ればWBOのランキングも一気に上がるでしょう。
WBOのバンタム級王者は同じくキックからボクシングに転向した武居由樹選手。
ボクシングのリングで武居選手と天心選手が世界のベルトを賭けてぶつかればこれはもう東京ドーム規模の盛り上がりになること間違いなし!!
10月14日には西部日本新人王と中日本新人王の決定戦もベジータチャンネルで配信!!
ビッグマッチ続きでお腹いっぱいになりそうですが、10/14にはもう一つ新人王トーナメントが大好きなtorajiro的には外せない興行が開催されます。
中日本・西部日本新人王対抗戦です。この試合の勝者は西日本新人王と西軍代表を賭けて争うことになります。
試合情報
- 試合開始は10/14の12:00。
- エンタメボクサーベジータ石川選手のベジータ石川チャンネルにて配信あり!!
- 試合会場は大分・中津市体育センター。
- 当日券あり!!9,000円。
今年は2023年に引き続き中日本新人王のレベルが高く、西部日本のボクサー達は苦戦を強いられると予想はしています。
西部日本側で勝利する可能性があるのは以下の5選手とみています。
- Lフライ級の金城寿幸選手。
- フライ級の砂川朝都夢選手。
- Sバンタム級の竹山然選手も良いが中日本の山本愛翔選手が強すぎるか。
- ライト級の堤啓至選手もチャンスはあると思う。
- Sライト級の中島大智選手は多分勝つ。
対抗戦は全10階級で行われ、ウェルター級は山中圭市選手が怪我により棄権しているので、西部日本側が勝利する可能性もないことはない。
僕の予想は不戦勝も入れて7勝3敗で中日本の勝利です。
Lフライかフライのどちらかは西部が勝利。
Sライトも中島大智選手が勝ちそう。
ウェルターは棄権なので無条件で西部が勝利。
という予想ですが果たして結果はどうでしょうか??