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藤田炎村・仲里周磨の神興行コンビ再び!完売必至ダイヤモンドグローブの見どころ

torajiro

ボクシングファン歴25年。プロボクサー歴3年。ボクシングブロガー歴2年。一人でも多くのプロボクサーの戦った証をネット上の記事として残していきたいと思いブログを開設。

2024年新年度初めの4月9日(火)にボクシングファンでなくとも絶対に楽しめる興行が開催されます。

  • 日本Sライト級王者 藤田炎村
  • 日本ライト級王者 仲里周磨

2023年の4月の4大タイトルマッチを劇的KOで盛り上げた両選手が再び最強の挑戦者を迎え撃ち共演。

早稲田卒リクルート勤務のサラリーマンボクサーだった藤田炎村選手はリクルートを退職しての初戦。

  • 藤田選手の対戦相手は高校6冠、アマチュア戦績112戦102勝10敗のスーパーエリート李健太選手。
  • 仲里選手の相手は元東洋太平洋Sフェザー級王者のビッグネーム三代大訓選手。

いずれも王者不利の予想も多い注目の対戦カード。

そしてアンダーカードも話題性のある選手が多数参戦する2024年4月9日開催ダイヤモンドグローブの見どころを紹介します。

第1試合 東日本新人王バンタム級 今治項太VS飯塚晴紀はファイター同士のKOバトル

  • 新日本大宮ジム所属の今治項太選手は1戦1勝1KO。
  • FLARE山上ジム所属の飯塚晴紀選手は2戦1勝1KO1敗。

二人ともスタートと同時に打ち合いを挑む選手なので会場を大いに温めてくれるでしょう。

飯塚選手はギラギラした目が特徴的、右が大振りなので倒すか倒されるかという選手。

コンパクトにパンチを打てる今治項太選手がやや優勢ではあるか。

オープニングファイトが盛り上がるとその熱で興行全体が熱くなり、KOが生まれやすくなります。

大事な1試合目に熱気を上げてくれそうなカードが組み込まれました。

第2試合 東日本新人王ノンストップ佐藤祐VS早稲田卒ボクサー井上稜介

第2試合目には2023年度の東日本新人王佐藤祐選手が登場。

佐藤祐選手は無尽蔵のスタミナでフットワーク、手数が最初から最後まで一切落ちない選手。

全日本獲得は惜しくも逃しましたが、この選手を崩すのは簡単ではない。

対するは岩田翔吉、藤田炎村らがいた早稲田大学ボクシング部で主将を務めていた井上稜介選手。

井上選手はここ2戦でガチャピン政道選手、齋藤瞭選手といった有望な選手を退けて連勝中。

6回戦に昇格した初戦で更なる強敵佐藤祐選手に挑みます。

2試合目からかなり見応えあるカード。

3試合目 磯谷大心VS松野晃汰の2022年新人王のリベンジマッチ!!

第3試合目は迫力あるウェルター級。

  • 輪島功一さんの孫として注目される磯谷大心選手。
  • 2022年全日本新人王の松野晃汰選手。

この両者は2022年の東日本新人王トーナメント決勝で対戦。

この時は松野選手が実力差を見せ磯谷選手にTKO勝利。

あれから1年半の月日を経て磯谷選手が再び松野選手に挑みます。

磯谷選手は2022年東日本決勝での敗北をあわせて3連敗を経験。

松野選手も新人王後はシーサー皆川、浦嶋将之という実力者相手に連敗。

リベンジしたい磯谷選手。連敗を抜け出したい松野選手。

どちらも負けられない一戦!!

磯谷選手はボクシングチケットドットコムにチケット登録しているので以下から試合チケット購入可能です。

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第4試合 ユース王者山口仁也VS高KO率の上位ランカー長嶺竜久

日本Sフライ級ユース王者の山口仁也選手は4戦4勝(2KO)。

  • デビュー戦の相手が2020年の全日本新人王久保春平選手。
  • ユース王者を争ったのはアマ8冠の中垣龍汰朗選手。

ハードなマッチメイクで勝ち上がるスピード感あるサウスポー。

日本フライ級ランク4位にランクされる長嶺竜久選手は10戦8勝(6KO)2敗(1KO)。

長嶺選手はバネがあって華のあるスイッチヒッターです。

過去にはマンモス和則選手や大保龍斗選手といった実力者も退けている、実はかなりの強者です。

ハードなマッチメイクで勝ち上がってきた山口仁也選手はまたまた強敵との対戦。

山口選手もボクシングチケットドットコムにチケット登録しております。

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第5試合 日本ライト級タイトルマッチ 三代大訓という最強の挑戦者を迎え撃つ仲里周磨

仲里周磨選手は2023年4月26日の4大タイトルマッチメインで絶対王者宇津木秀選手を3RKOで倒し新王者に。

この時の会場の盛り上がりは凄いものがありました。

宇津木選手を倒し、防衛戦でも角海老宝石ジムの村上雄大選手を退けて勢いに乗る仲里選手。

仲里選手が所属するボクシングクラブオキナワはYouTuberゆたぼん君が日々練習しているジムでもあります。

ゆたぼん君のボクシング挑戦はこのブログでも追い続けてきたので応援にきていたら嬉しいです。

仲里選手の持つベルトに挑む形となる三代大訓選手は、2020年に伊藤雅雪選手とのサバイバルマッチに勝利。

世界への扉を開いたかに見えましたが、そこから試合が思うように決まらず、ワタナベジムから横浜光ジムに移籍。

移籍後も初戦を落とし、再起戦もパッとしない内容。

やや心配になる状況でしたが最強挑戦者決定戦では浦川大将選手に完勝。

仲里選手が勢いで三代選手を退けるか、三代選手が職人ぶりを発揮するか、注目の一戦。

仲里選手からチケット購入を希望する方は以下より購入可能です。

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第6試合 Sライト級タイトルマッチ 神興行メーカー藤田炎村VS無双のエリート李健太

リクルートを退社してボクシング1本で勝負することを決めた藤田炎村選手。

現在4連続KO勝利中で、チャンピオンになってからの2試合は圧倒的な強さを見せています。

更なる上を目指す藤田選手が迎え撃つのはアマチュア戦績112戦102勝10敗のスーパーエリート李健太選手。

大学からボクシングを始めた藤田選手に対し、李健太選手は高校6冠。

Sライト級の中では相当なスピードを持っており、

アマチュアの戦績が示すとおりディフェンス能力も高く穴のないボクサー。

この強敵に果たして藤田選手の強打が当たるのかどうか??

前戦、倒しに行く場面以外では色々な動きを試しているようにも見えた藤田選手。

強打に目がいきがちな藤田選手ですが、冷静な頭、どんな形でも絶対に勝つという強い気持ちも同時に持ち合わせており、非常に勝負強い選手。

実績だけで見れば李健太選手が有利かもしれませんが、藤田選手のボクシングはそれをひっくり返す可能性が十分にあります。

藤田選手からチケットを購入したい方は以下から購入可能になっております。

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藤田選手から購入できるチケットは現在15,000円のリングサイドか10,000円の席のみ。

6,000円や8,000円の席を希望する方は磯谷選手、山口選手、仲里選手からの購入を検討してみてください。

まとめ:メインまでの試合進行がキーになる興行

以上、2024年4月9日開催ダイヤモンドグローブの見どころでした。

メイン2試合の予想をすると、判定なら挑戦者、KO決着ならチャンピオン!!

オープニングファイトからテンポ早くKOが連発するような興行になれば、その勢いに乗ったチャンピオンが有利。

一方、落ち着いた技術戦が展開される試合が続くようだと、技術レベルの高い挑戦者サイドが有利。

神興行となる確率が非常に高い興行ですので是非選手からチケットを購入して試合会場に集まりましょう!

この興行は会場観戦を強くお勧めします。

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