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現役イケメンボクサー10選!!女性ウケ、モテそうな選手は誰だ!?

こんにちはtorajiroです。

2022年6月19日に開催されたTHE MATCH2022観戦中に改めて思った事が一つありました。

「白鳥大珠選手はどうしてこんなにイケメンなのか?」

華やかなリングで脚光を浴びるスターは違うものねと感心しちゃいましたけど、白鳥選手もプロボクサーとしてのキャリアを歩んでいた時代がありました。

ボクサー時代の白鳥選手のイケメンっぷりにもっと脚光が当たっていたらボクシングも女性ファンを拡大出来たのではないかと思い、未来の白鳥大珠選手のようなイケメンスター候補ボクサーを探してみました。

自分好みで選ぶと矢吹!赤穂!となってしまうので、40過ぎの中年親父というアイデンティティーを捨てて女子になりきってチョイスしました。

4回戦ボクサーから順に紹介していきますので是非ご覧ください。

この記事を書いたのは2022年7月ですが、かなりの反響がありましたのでその後を含めリライトしました。

4回戦 ミニマム級 青木 獅童(升田ジム)

まず初めに紹介するのが升田ジム所属の青木獅童選手。

ミニマム級の若干17歳。

出典:ボクシングモバイルより
出典:升田ジム公式サイトより

ピチピチの若さもあってジャニーズJrのような出立ちの青木選手。まだ体が十分に出来上がっているとは言えず、デビュー戦は残念ながら2R KO負けという結果に終わりましたが、技術に関してはしっかりしているので、後は体がもうちょい仕上がれば一皮剥けるはず。

升田ジムのYoutubeチャンネルでは青木選手の動画がいくつかアップされていますので興味を持たれた方はチェックしてみてください。

青木選手はその後2戦目で六島ジムの西野颯志選手にプロ初勝利。

この西野選手もデビュー戦とは思えない実力で、流石の少数精鋭六島ジムと思わせる選手でした。

>>西野 颯志 VS 青木 獅童(BOXING RAISE)

青木選手がデビュー戦で敗れた池田雅史選手はそのまま勝ち続けて全日本新人王決定戦まで進みました。青木選手も2023年のトーナメントに出場すれば面白い事になりそうです。

>>2022全日本新人王決定戦の展望勝敗予想・結果〜注目度は東軍も実力者揃いの西軍

4回戦 Lフライ級 楢崎 鎌(YANAGIHARAジム)

次に紹介するのは北九州にあるYANAGIHARAジムに所属する楢崎鎌選手。

出典:ボクシングモバイルより
出典:YANAGIHARAジム公式サイトより

最初にこの記事で紹介した時点での戦績は1戦1勝でしたが、その後に新人王トーナメント西部・中日本新人王対抗戦で中日本のど根性ボクサー赤塚翔選手に見事勝利。

>>楢崎 鎌 VS 赤塚 翔(BOXING RAISE)

続く西軍代表決定戦は、最終的に全日本を制した現役高校生ボクサー松江琉翔選手に2R TKO負け。

正直これは仕方ない。松江選手強かったです。

>>2022全日本新人王決定戦の展望勝敗予想・結果〜注目度は東軍も実力者揃いの西軍

楢崎選手はまだまだ若いですから是非2023年も新人王トーナメントに挑戦してもらいたいです。

楢崎鎌選手デビュー戦

4回戦 ミニマム級 アンディ・アツシ(宮田)

続いては平岡アンディ、我孫子アンディ、アンディ・アツシのトリブルアンディの一角、アンディ・アツシ選手を紹介。

出典:ボクシングモバイルより

年齢は31歳と一気に上がりますが、例えるならスポーツジムのインストラクター風の爽やかイケメン。

デビューからの3連敗を乗り越えて3連勝したハートの強さを持っています。

戦績は記事を書いた時点では3勝4敗と負け越しの状態でした。

2022年新人王トーナメントにエントリーし、8月4日に根岸力太選手に勝利したアンディ選手は準決勝で大橋ジムの石井武志選手と対戦。

この石井選手がヤバすぎ、試合は1R TKO負け。

>>石井 武志 VS アンディ アツシ(BOXING RAISE)

石井選手は東の決勝も全日本決定戦も圧倒的な実力で勝利して全日本を制覇。

>>2022全日本新人王決定戦の展望勝敗予想・結果〜注目度は東軍も実力者揃いの西軍

アンディ選手は石井選手に敗れて引退を示唆しておりますが、リングインのパフォーマンスは格好良かったですよ。

4回戦 フェザー級 山下 翼(斉田ジム)

そしてここで本物のタレントボクサー山下翼選手を紹介。

キムタク主演ドラマ「未来への10カウント」にも出演したガチのタレントで現役のプロボクサーです。

山下選手の試合は生観戦したことがありますが、実物を見ると爽やかな空気が漂っていてタレントだと言うのも納得。

そしてその爽やかな見た目と裏腹に物凄いハードパンチャーなボクサーでもあります。

前戦ではセレスジムの宮本しょうぐん選手をなんと4度も倒す壮絶な試合でKO勝ちしました。

この試合は観戦記を書いていますのでよければ以下もご覧ください。

>>MVPは宮本しょうぐん ワタナベ&DANGANオール4回戦2022/6/10 観戦記

山下選手はこの次の試合で序盤にダウンを奪うも倒し返されTKO負け。

勝っても負けてもKOという派手なボクシングもまた魅力的です。

>>池田 健哉 VS 山下 翼(BOXING RAISE)

タレント業の方では「有り、触れた、未来」という2023.3.10に上映される映画でボクサー役で出演予定です。

数々のボクシング映画やドラマのボクシング指導に携わり、自らも役者として活躍する松浦慎一郎氏が演じる登場人物の対戦相手という役どころで山下選手は出演します。

近所の映画館で上映されるようだったら是非観たい。

>>有り、触れた、未来公式サイト

4回戦 Sライト級 鈴木 宙樹 (FLARE山上スポーツ)

イケメン+近い将来のチャンピオン候補としてキックボクシングからボクシングに転向した鈴木宙樹選手を紹介します。

出典:ボクシングモバイルより

まだボクシングでは1戦1勝ですが、キックでは無敗でREVELSのチャンピオンになった実力者です。

日本人離れした顔立ちをしていますが、お父さんはペルー人でハーフです。

弟の鈴木千裕選手はRIZINで平本蓮選手に勝利して一気に名を上げました。

宙樹選手もボクシングの世界で一気に駆け上がっていけると思います。

ちなみにデビュー戦の相手はボクシングファンにはお馴染みのヤマタクこと山口拓也選手でした。

ヤマタクさんの異様なキャラも良く分かりますので是非デビュー戦の動画をご覧ください。

残念な話ではありますが、鈴木宙樹選手は再びキックボクシングの世界に戻り、ボクシングからは巣立ちました。

キックの世界で再び頂点目指して頑張ってください!

4回戦 ミドル級 赤井 英五郎(帝拳)

2022年7月2日の試合に右アッパーKOで初勝利を上げた赤井英五郎選手を次のイケメンボクサーにピックアップ。

出典:ボクシングモバイルより

赤井英五郎選手は元プロボクサーでタレントの赤井英和さんの息子さんとしてデビュー前から注目されていたボクサーです。

父親の知名度がプレッシャーになるところもあると思いますが、父親譲りのハードパンチと、父親譲りの低いガードで倒すか倒されるかのハラハラする試合をするのが英五郎選手の特徴。

ルックスもキリッとした真面目な男前という感じですが、体もさすがのミドル級。超マッチョです。

お父さんの知名度もありますし、A級まで昇格すれば相当注目されるボクサーになるでしょうね。

東日本新人王トーナメントに出場していた英五郎選手は東の準決勝で元K-1ファイター左右田泰臣選手と対戦し、惜しくも敗北。

この試合は会場で観戦していましたが、会場の盛り上がりはタイトルマッチ並みでした。

>>2022新人王ミドル級は注目選手揃い。帝拳VS元K-1に決勝は亀田の刺客?

>>赤井 英五郎 VS 左右田 泰臣(BOXING RAISE)

8回戦 Sウェルター級 安達 陸虎(大橋)

次に紹介するSウェルター級の安達陸虎選手は6月29日に行われたフェニックスバトルで、定年引退前日という崖っぷちの状態で試合に出場した加藤寿選手相手に思わぬ敗北を喫しランキングを失ってしまいました。

甘いルックスもどっしりした体重の乗ったパンチを打つボクシングスタイルも魅力的な安達選手ですが、敗れた4試合のうち3試合がKO負けという点が今後の課題かもしれません。

決して打たれ弱い訳ではありませんが、どっしりしている分、貰う時もダメージを吸収出来ずに思いっきり食らっている印象があります。

今回の取りこぼしでランキング外まで落ちてしまったのは遠回りですが、実力はあるのですぐにランカーと試合を組んで再浮上できると思います。

8回戦 フライ級飯村 樹輝弥(角海老宝石)

ルックスもさることながら、間違いなく世界を狙える逸材である飯村樹輝弥選手。

出典:角海老宝石ボクシングジム公式サイトより

スピードもパワーも回転力もテクニックも全てを兼ね備えた未来の世界チャンピオンです。

宮田ジムでボクシングを始め(確か、違ったかも、、)日ノ出高校、日本大学ボクシング部と進み、日大ボクシング部では主将も務めていました。

アマチュアでチャンピオンになった実績はありませんが、プロ向きのスタイルなので試合さえ決まれば一気に頭角を表していくはずです。

まだプロになる前の飯村選手に昔声を掛けた事がありましたが、キラキラした瞳でじっと相手の目を見て話す好青年でした。

瞬間的に「こいつはモテるぞ!!」と僕のセンサーが反応したことを記憶しております(何の?)。

飯村選手は2022年10月20日の試合でフィリピンボクサーエスネス・ドミンゴ選手にまさかの6R TKO負け。

立ち上がりは良かったのですが、このドミンゴ選手パワーが桁違い。会場で観戦していましたが、後楽園ホールがどよめく強烈なパンチを打ち込んでいました。

>>飯村 樹輝弥 VS エスネス ドミンゴ(BOXING RAISE)

動きは決して悪くなかっただけに残念。試合前に負った怪我の影響があったのかも知れません。

万全の状態でリングに戻ってくる日を待っています。

元WBO世界Sフェザー級王者 伊藤雅雪(横浜光)

もしかしたらこのまま引退するかもしれないので選ぶのは迷いましたが、イケメンボクサーといえばこの方、伊藤雅雪選手は必須でしょう。

Sフェザー級で世界のベルトを巻き、ライト級に上げてきましたが、ライト級では三代選手や吉野選手とのサバイバルマッチに敗れてしまいました。

大事な二つの試合に敗れ、特に吉野選手との一戦では完敗を喫してしまったのでこのまま引退かもしれません。

骨格的にライト級は若干厳しいと思いましたが、Sフェザー級であればまだまだ十分世界を狙える選手だと僕は思っています。

人気のある選手ですのでこのまま引退してしまうのは惜しいと思っていましたが、伊藤選手は惜しまれつつも引退を決意。

と同時にTBプロモーションという本物のボクシングを志向する新たなプロモーションを設立。

プロモーションの目指す路線については以下の記事にて私見をまとめました↓

>>【亀田路線の否定?】TBプロモーションの本物のボクシングが目指す路線と勝算は?

日本東洋Lフライ級チャンピオン 岩田翔吉(帝拳)

いよいよ最後の選手ですが、ラストは帝拳のお洒落高学歴イケメンボクサー岩田翔吉選手をチョイス。

岩田選手は早稲田ボクシング部同期3名の活躍(記事はこちら)という視点でも注目している選手です。

岩田選手を指導する元世界2階級制覇王者の粟生トレーナーも現役時代はいつもお洒落でしたが、岩田選手はその更に上を行くのではと思わせるお洒落っぷり。

出典:岩田翔吉選手Instagramより

どこからどう見てもファッション雑誌のモデルです。

ボクサーって他の格闘技と比べるとどうしても地味に見えてしまうので、岩田選手にはお洒落をしてガンガン露出をしていただきたい。

お洒落ですがチャラい感じではなく硬派でラフなスタイルのファッションなので、カリスマ性もあります。

Lフライ級と言えば日本一のカリスマボクサー矢吹正道選手の主戦場。

いつかこの2人の選手が交わる時があったら盛り上がるでしょうが、岩田選手の世界初挑戦は惜しくも判定で敗れてしまいました。

自力の差というよりは引き出しの差が出た試合で、経験値を上げれば世界は遠くないと感じた一戦でした。

追加選出イケメンボクサー

さて、この記事を書いて以降に鈴木宙樹選手と伊藤雅雪選手が引退しましたので会場観戦してキラキラに輝いていると感じたイケメンボクサーを追加選出しました。

セクシーアッパー 与那覇勇気(真正)

熟慮の結果、追加で選出させていただいたのはド派手なアッパー(通称ヨナッパー)が魅力的な与那覇勇気選手。

出典:武士道ボクシング様Twitterより

イケメンというよりはセクシーと形容した方が適切と個人的には思っていましたが、後楽園ホールに見参した時は誰よりも華を感じました。

派手なトランクスにド派手なアッパー。

一発で試合がひっくり返りそうな強打は最後の最後までハラハラでした。

こういうキャラ立ちしたボクシングをする選手がいると凄く盛り上がります。

日本バンタム級のタイトル挑戦権を賭けた試合では南出仁選手に敗れましたが、タイトルは関係なく試合が面白いのでお勧めのボクサーです。

>>DANGAN252日本バンタム級タイトルマッチ観戦記

>>南出 仁 VS 与那覇 勇気(BOXING RAISE)

WBOアジアパシフィック Sフェザー王者 木村吉光(志誠)

追加のもう1名は志誠ジムの木村吉光選手。

出典:BOXING MOBILEより

イケメンというよりは男前。男から見て格好良い選手だと思っていましたが、イケメン枠としてチョイスさせていただきました。

ボクシングはキレッキレ。瞬発力がずば抜けた選手です。

木村選手は2023年1月6日に3150FIGHT vol.4で力石政法選手と対戦予定。

ここ数戦の力石選手の充実っぷりは目を見張るものがありますが、木村選手は瞬発力が高くパワーもあってスタミナもあって打たれ強い。

どちらが勝つのか全く予測がつかない一戦です。

>>3150FIGHT vol.4見どころ・結果〜ダブル世界戦にアンダーカードもストーリー満載!!

まとめ

以上、torajiro的、乙女になりきってチョイスしたイケメンボクサーの10選+αでした。

女性から見て今回紹介した選手達はどうだったでしょうか。

写真だけでは伝わらない部分もありますので、興味を持った選手がいましたら是非是非試合会場に足を運んでみてください。

かつてイケメンボクサーを集めた「ダビデ」という興行がありましたが、あんな感じの興行がまた開催されないですかね。イケメンボクサーの対抗馬としてどういった選手が並ぶのか、そこを見るのもまた面白いのです。

  • この記事を書いた人

torajiro

ボクシングファン歴25年。プロボクサー歴3年。ボクシングブロガー歴2年。ボクシングニュース、3150FIGHTネタ、各種ボクシングデータ、新人王トーナメント、選手紹介等のボクシングブログを書いています。

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